名画「ディア・ハンター」観てきました＾＾
- カテゴリ：30代以上
- 2011/12/18 22:44:26
‘７８年封切りの映画ですので ‘６１年生まれのジオがあの映画を
最初に観たのは恐らく高校生の時であったろうと想います☆
ジオの高校時代と言えば
「ロッキー」 「スターウォーズ」 「天国から来たチャンピオン」
などの作品がアカデミーの作品賞を争った時代です☆
いろいろな意味でアメリカ映画が革新を遂げた時代でもありましたが
それ以上に高校生と言う多感な年代に観た映画と言うことで やはり
『あの時代の映画はほんと～によかった♡』と言う想いが強くあります＾＾
「ディア・ハンター」はベトナム戦争に出征した三人のお話なのですが
主人公だけが五体満足で帰還します（心の傷は深いですが）
三人のうち 主人公の親友は行方不明 もう一人は両足を失って帰還
『生きて帰れたら結婚しよう』と言い交した親友の彼女が待つ故郷☆
もともと主人公は親友の彼女のことが好きだったようなのですが・・・
（その女性をメリル・ストリープが好演しております 彼女もジオの好き
な女優さんの一人です＾＾）
『サイゴンで生きているらしい』と言う親友を捜して主人公はベトナムへ
戻ります そして・・・
３時間を越える長い映画のラストは親友の葬儀の後 出征し帰還した
二人とその友人たちが死者のために乾杯するシーンで終わります☆
主人公と死者の婚約者だった彼女がその場面で 何度も何度もＵＰ
になります 主人公は”何か”を彼女に伝えたいようなのですが 彼女
はその”何か”を『お願いだから今は言わないで』と目で拒否している
ようにジオには感じられました（事実なんの言葉も交わさぬまま映画は
終わります）
（あのラストシーンは記憶に無かったなぁ・・・やっぱり高校生の頃とは
目の付け所が違うわけだ それはつまり３０年と言う時間の中でジオが
さまざまな経験をしたってことなんだなぁ・・・）
いや～映画ってほんと～にいいものですね＾＾
ベトナム戦をちゃんと考えようと映画館に行き、でもロシアンルーレット中毒なる存在を
初めて知って帰ってきた、ってノリもあるかな。
んで。ジオさん指摘のシーンを読み取れてないや！ 若すぎっ（←えーところもあるでよぉ）
メリル・ストリープというすっごい女優さんに出会えた。ウッディ・アレンの映画と
ぜんぜん違ってたよね。その時代の米映画は好きです。