「わたしと蟻の小さな罪」
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/05/29 23:59:23
社会は 人の集まりです
まどの外 小雨降る木立の向こう 行きかうどこかへ
わたしは すわってコーヒーをのみ
あなたは苺のショートケーキを食べかけたまま
ケータイで しきりに誰かと話に夢中
わたしはカップのコーヒーをのみほして
角砂糖を ソーサーに置いて砕いた
まどからは風が しっとりと
わたしの こころを通り抜けていくの
1匹の小さな蟻が こんなところに
ソーサーの 角砂糖と あなたの苺のショートケーキ
どちらを探しているの?
スプーンで砕いた角砂糖をとり 小さな蟻にふりかけた
とつぜん降ってきた 甘いエサに蟻は
よろこんでいるのだろうか それとも戸惑って?
砂糖に埋もれた 小さな蟻に
甘い夢を あたえてあげた
あなたは いまも話に夢中で
わたしと蟻に 気付かない
あなたの苺ショートケーキ
のこった苺にフォークをのばして
社会は 人の集まりです
あなたもだれも わたしはひとり
出ようかと言ったあなたに わたしはただついていく
テーブルにのこった角砂糖 列をなす蟻の




























ありがとうございます♡
よろしくお願いします^^
人と人の心のつながりって目に見えないけれど雰囲気でわかる
そんな詩ですね
はじめて「共感」という視点でもって、創作することができました。
創作…、書くことは、やっぱり気持ちいいなと思ったけれど。
まだ、ジブンノモノにできていない感覚です。
なんか、うまくいえんけど、すごくいい。