Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



「いつかだれかと」


街路樹が 幹をのこして立っていた
わたしはひとり
きみのいない きみのぬくもり
アスファルトに連なるテールランプ

電柱のカラスが きみを唄う
とても ひどい声で
なくといい なけばいい
どうせ もどることはないんだから

きみのいない きみのぬくもり
サンサンと陽光の季節がめぐって
わたしはひとり またひとり
いつしか だれかと共に歩く道を

木枯らしが めぐっても
なけばいい なくといい
もうそこには あとかたもなく
霞んでしまった きみの面影



#日記広場:小説/詩




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