阪神大震災から17年・・・・。
- カテゴリ:30代以上
- 2012/01/17 23:11:19
あの日、おいらは大学1年生だった。
もうすぐしたら後期テストがあって、正直いややなぁ~。
無くなったらええのになぁ~
なんて冗談っぽく思ってた。
そんなこんなしていたあの日の早朝
あの地震がやってきた。
おいらの住んでいるところは神戸市のとなりにある
明石市という町。
よくメディアでうつっているような倒壊まではいかなかったが、
本がいっぱいの本棚が見事に倒れた。テレビも台から落ちてきた。
水も昼過ぎから出なくなってしまった。
キッチンに行くと観音開きの食器棚から食器が散乱。
母曰く、高い皿だけが割れたそうな。。。
今でも覚えている、あの時それまで、そして今までも感じたことのない揺れ。
自分が生きているうち、いやもう二度とあんな地震は来ないでほしい。
今朝方、嫁さんが言っていた。
嫁さん ”今日は震災の日やねんで。仲の良かった子が夢に出てきた。”
そう、学生当時、嫁さんが大好きだった友達のことだそうだ。
とっても性格が良くて、いっつも遊んでいた女の子だって。
震災で亡くなられたそうで、その話をすると悲しそうな顔をする。
おいら ”きっと、〇〇(嫁さんの名前)に会いにきたんやて ”
嫁さん ”うん。あの子ならいつでも夢の中にきてもらってええ”
嫁さんは神戸市出身。家は半倒壊状態で、そこから住み慣れた地域から
他の区に引っ越した。
あの未曾有の天災は大きな爪痕を残していった。
でも、絶対忘れちゃいけないんだ。
毎日普通に過ごせられることに感謝。
何とも言えない気持ちで連絡を待った事を思い出します。
家族と普通に暮らせる事って感謝ですね^^
私は高知で揺れを体験しましたが、集合住宅の1階に住んでいたけど凄く揺れました。
そうして忘れようにも忘れられない光景がTVの画面に次々と映し出されているのを
ただただ呆然と眺めていました。
奥様は大切な友人を亡くされたのですね。
普通に過ごせるありがたさを忘れないように、そして今も頑張っている人たちの事も忘れないように。