連続テレビ小説「ゆきの」
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/17 23:14:00
主人公「ゆきの」は明るく元気な女の子。
女の子なのにとんでもなく活発でいつも生傷が絶えないゆきの。
ゆきのとは対照的に沈着冷静で、妹を暖かく見守ってくれる兄。
父は女子バレーボール名門高校の監督で、古き良き頑固親父。
家族を陰でサポートする母。
あこがれの早稲田大学を受験したが、試験日に風邪をひいてしまい不合格。浪人生活へ。
一年後の受験シーズン、年明けに引いたおみくじはなんと「大凶」。
しかも今度はインフルエンザにかかってしまう。
だが見事に早大法学部に合格する。
大学時代、これもあこがれだった大手TV局アナウンサー職の内定をゲット!
入社時の最終試験は「『ファッション』について述べてください」というものだったが「ファッショ」と聞き間違え、コソボ紛争について延々と述べてしまい、お偉いさんを含む面接者たちを唖然とさせる。しかしなぜかそれが評価された。
内定後、ゴルフクラブが顔にあたってケガをする。内定式には顔にケガをしたままで出席することになり入社前から周囲に心配をかける。
とはいえ翌年から晴れて女子アナとしてデビューし人気を博す。
しかし好事魔多し。生放送で転落事故に遭い大ケガをする。
しかも防災の日関連の防災グッズ紹介が台無しになるという縁起でもないケガの仕方。
長期休養を余儀なくされる。
復帰後、少しずつとはいえ人気も回復。
アナウンサーの中でもリーダー格として期待される充実した日々を送る。
ところが面倒見の良さが悪い方に出てしまい、
未成年タレントを飲酒に誘っていたことが発覚。
テレビ局から謹慎処分を受ける。
こんなんじゃだめだ!と一念発起し、なんとテレビ局を退職。
退路を絶ち、無謀ともいえる司法試験合格を目指す。
そして、ロースクールから司法試験に見事合格!
弁護士として法律事務所に就職し、
以前所属していたテレビ局の顧問弁護士となる。
<ここまではほぼ実話です>
数年後、別のテレビ局から
「うちの番組に弁護士として出演しませんか?」とスカウトされる。
思い切って顧問弁護士を退き、
その番組で以前のアナウンサー経験や抜群の知名度を生かして
当然のように人気タレント弁護士となる。
ところが、公開生放送でトラブルが発生。
自分に非があったわけではないが番組を退く。
今度は政治家転身を決意。
◯◯党から出馬し、見事当選。
アナウンサーの経験、弁護士の経験、
そしてなによりも挫折の連続だった人生経験を生かし、
人の苦労がわかる政治家として政界でも注目される存在となる。
初の女性総理大臣候補と目されるようになった「ゆきの」の挑戦は続く・・・
30~40代でこんな波乱の人生を送っている女性って
スキャンダラスな芸能人を除けばそうはいないんじゃないでしょうか。
タレント弁護士は政治家への道を歩む人が
多いですからね~。。
もし本当にドラマ化されたら日記をつけます。
男と女の違い?
さて、その後、どうなるんでしょうね。。。
福で終われますようにw
是非☆