本棚。70
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/01/19 15:46:51
百鬼夜行シリーズ
著者・京極夏彦 出版・講談社
<長編小説>
・「姑獲鳥の夏」
・「魍魎の匣」
・「狂骨の夢」
・「鉄鼠の檻」
・「絡新婦の理」
・「塗仏の宴 宴の支度」
・「塗仏の宴 宴の始末」
・「陰摩羅鬼の瑕」
・「邪魅の雫」
<連作小説集>
・「百鬼夜行――陰」
・「百器徒然袋――雨」
・「今昔続百鬼――雲」
・「百器徒然袋――風」
・「百鬼夜行――陽」 : オール讀物(文藝春秋)に不定期連載中
長い休みの間にやっと手をつけました。いま四作目を読んでるところです。
まるで妖怪が起こしたような怪奇事件が起こり、それを京極堂や関口が中心となって紐解かれ解決していく話、かな。
こういったプロセスで人々のうわさや恐怖から怪奇現象となり、妖怪が生まれていくのだなぁってことが良くわかります。学術書みたい
長編小説だからでしょうか。話がひどく入り組んでて、前置きが長い。
あっちこっち迷った挙句に出口が出口らしくみえない。何度か振り返って見るけど、やっぱりここで終わりらしい。なんだこの迷路。
その分自分が辿った道筋が良く見えていいんですけどね。
なるほど。あの探偵さんのイメージそのままかな~と思うと楽しみです♪
感想も含めて、読んだらまた考えますね^^* とりあえず途中報告まで。
ですよね~。まあその論理の迷路に迷うのが楽しくて、好きなんですけど^^w
長い事待たせてしまって申し訳ない。。。楽しみにしててくれて嬉しいです♪ありがとう^^*
ただ、主役というか、語りが関口じゃないだけで、なんだか明快な感じになるんですよ♪
黒猫さんの感想が楽しみです
文庫本なのにあの分厚さ!
読み応えもあって好きですが、
確かに・・・迷路、ですよね~~。
確かに!あの分厚さはいいですよね><w 大好き♪
短編集・榎木津主役ですか~面白そうですv あれ!?じゃあ短編集は別にした方が良いのかな。
全巻読んだ後 変えるかもしれません^^; 見切り発車でごめんなさい;
その厚さの分、混乱もしますが・・・
だからというわけでもないでしょうが、とても簡潔な短編集・榎木津主役が大好きです♪