ツイッターより転載
- カテゴリ:日記
- 2012/01/27 11:14:06
10年ぶりぐらいに、モダンバレエをやってる友達と話をした。彼女の作舞を観る事すらかなわなかった状況の10年。いつも私の示唆を喜んでいた彼女に、磨耗した感性では何も与えられない、と思い込んでいたけれど、10年経って、思いもよらぬことだけど、お互い精神性は同じ方向へ向かい、達していた
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私にはキリスト教信仰を、彼女は禅の道を一本柱にしている。禅の教えは、彼女の作品にも影響を与えて、今取り組んでいる作品は、「奇をてらわない」「単純な動きで」「人生のすばらしさを観客に感じ取ってもらえるような」方向。自我を消して。「私をみて」的な従来の踊りではなく。そんな話を聞いた。
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もちろん、表現者としては、技術的には演出も動きも目を引くようなものが出来る彼女は、師にたいしても、「私はこれしか作れない。これでいきます」と意思表示したそうだ。そのことを大変嬉しく思う。彼女も、今、まさに転換期を迎えて、作品にとりかかるその矢先、私と再会できて、嬉しいと。
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迷いつつ踏み出す、その背中を押してくれる言葉をかけてもらえるなんて、と喜んでいた。「人生に偶然はないねえ」「それは、絶対やわ」踊るために生まれてきたような彼女と話していて、やはり私は「歌う人」なのだと再確認。どんなに厳しい道でも、再び芸術としての歌も歌えるように、最善を尽くそう
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話の中で、1月3日会って話した@shinpei23さんのことや、@iwasakiwataruさんのことなども。「命」を形にして舞う彼女には心に響いたみたい。「この年になると、深く話ができる相手って・・・ほんと貴重よね」と。いずれ再会を約束して、今日の話は終わった。話し声復活に感謝
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昨日の、連続ツイートを編集なしで転載しました。
文章の稚拙さはご容赦。
記しておきたかったので。
これまで生きてきた人生の時間より
これから生きる人生の時間のほうが少ない。
一度しかない人生。
今、ここで。を大切にしながら
本当に自分がやりたいこと、やらねばならないこと、できること
選び取っていかなくてはいけない。
そう思いました。
そして。人生は。死ぬまで挑戦のチャンスに満ちている。
Kに、ACOちゃんのこれまでと今を、ちょっと話したよ。
事後承諾で、ごめん(^^;
ACOちゃんとも、会って話したいって。いつか。
彼女もひどい故障との戦いで・・・
今は痛くて腕があがらない。髪をとかすのもつらいぐらいらしい。
でも、去年、芸術祭参加かなんかの、オーディションをうけて
最高齢で合格。
まわりは20代、30代の体力ぱっちりのダンサーたちのなかで
緞帳があがって、一歩一歩、あるくとき
その舞台にいられるのが幸せで、幸せで
みんな、ありがとう、ありがとう、って気持ちだったって。
今の、これからの彼女の舞台なら みてみたい、って
そう思ったよ。
力強さと希望を感じるわ。
芸術を通して、宗教、哲学を通して
お互いが刺激しあい、支え合えるって素晴らしいわ。
今、まさに、古くて、新しい出会いが巡ってきているのね。