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米特殊部隊、ソマリアで人質2人救出


【1月26日 AFP】米海軍特殊部隊シールズ(SEALs)が25日未明、アフリカ東部ソマリアの武装勢力を急襲し、3か月にわたって人質となっていた米国人女性とデンマーク人男性を救出した。

 救出されたのは、ソマリアで地雷撤去などの活動を行っていた米国人のジェシカ・ブキャナン(Jessica Buchanan)さん(32)とデンマーク人のポール・ティステズ(Poul Thisted)さん(60)で、ともにデンマークの人道支援団体職員。前年10月25日にソマリア中部ガルムドゥグ(Galmudug)州で武装グループに誘拐監禁されていた。

 ブキャナンさんの健康状態が悪化しているとの情報を受け、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が23日夜、救出作戦決行を指示。ヘリコプター6機余りによる急襲作戦が実行されたという。武装グループ側は9人全員が死亡した。

 ブキャナンさんとティステズさんは2人とも無事で、報道によれば現在はアフリカ唯一の米軍基地がある隣国ジブチ(Djibouti)で治療を受けているという。

 オバマ大統領は声明で、「米国は断じて自国民の拉致を容認しない。米市民の安全確保のためなら、あらゆる手段を辞さない」との声明を発表し、救出作戦について「米国民への脅威に対し米国は毅然と対応するという世界へのメッセージ」だと述べた。

「アフリカの角(Horn of Africa)」とも称されるソマリアは、20年間に及ぶ内戦で無政府状態が続き、各地でイスラム武装集団や海賊が勢力を奮っている。


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2853447/8364452



 

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