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「チベット」厳戒態勢に


 【北京時事】中国四川省のチベット族居住区で治安当局の発砲などにより計3人のチベット族住民が死亡したことを受け、チベット自治区や四川省などは1日までに、新たな暴動や抗議活動を封じ込めるため厳戒態勢を敷いた。3月10日のチベット動乱(1959年)記念日を控え、極度に緊張が高まっている。
 同自治区ラサ市のホテル従業員は時事通信に「普段より警察が多くなっている。3月は敏感な月なので街の警備が強化されている」と語った。
 自治区共産党機関紙・チベット日報などによると、ラサ市の党委書記は1月31日、「われわれは(チベット仏教最高指導者)ダライ・ラマ(14世)集団との闘争の緊迫性、多様性、複雑性、先鋭性をはっきりと認識しなければならない」と檄(げき)を飛ばした。さらにチベット動乱53年やラサ暴動(2008年3月)4年を控え、3月以降、四川、青海省などのチベット族住民は身分証を携帯しないとチベット自治区には入れないと規定。事実上チベット族の移動を制限する。
 また中国のミニブログ「微博」には、武装警察の装甲車が連なって巡回するラサ市内の写真が掲載された。現地の警備も最高レベルに強化されたもようで、北京でも公安当局が、旅館などに対してチベット族やウイグル族が来れば、すぐに派出所に連絡するよう緊急通知を出した。(2012/02/01-15:48)


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012020100656




ラサ暴動は2008年3月10日に中華人民共和国チベット自治区ラサ市において、

チベット独立を求めるデモをきっかけとして発生した暴動です。

チベット亡命政府内の急進独立派であるチベット青年会議と、これを支援する

国境無き記者団などの欧米の支援団体が、2008年8月の北京五輪を前に中国政府が

強硬な鎮圧に出られない事を見越してチベット独立を求める大規模なデモをラサ市で

実行し、これにチベット亡命政府に好感を持っている複数のジャーナリストをアテンド取材

させてチベット問題への国際的な注目を集める事を企画したとされています。

 

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