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米軍先発隊が日出生台演習場入り


陸上自衛隊日出生台演習場(由布市、玖珠町、九重町)で、10日から実弾射撃訓練を行う在沖縄米海兵隊の先発隊約30人が1日、演習場入りした。演習場の門前では市民団体がシュプレヒコールを繰り返して抗議した。訓練は22日までのうちの10日間行われる。

 先発隊は午前9時頃、民間航空機で福岡空港に降り立ち、バスに乗り換えて正午前、演習場に着いた。

 演習場では県平和運動センターなどでつくる日出生台対策会議のメンバーら約70人が、バスに向かって「マリーンズ・ゴー・ホーム(海兵隊は帰れ)」、「実弾訓練反対」などと声を張り上げた。

 対策会議の内田淳一議長は「訓練規模の拡大が予想される。県民の安心・安全を無視した訓練は許されない」と話した。

 九州防衛局によると、本隊の約190人は2、3日にチャーター機で大分空港に到着し、バスで演習場に向かう。

小中高生ら22人タクシーで送迎 先発隊が到着した1日、玖珠町は、演習場に隣接する日出生南部地区と相之迫分校区の子供たちのタクシー送迎を始めた。安全確保が目的で、米軍が撤収する29日まで続けられる。

 対象は両地区の保育園児、小中学生、高校生の計38人のうち、希望した22人。タクシー4台を利用し、登校と下校時に送迎する。

 日出生南部地区で小学5年の息子を送り出した畜産業高名清美さん(51)は「タクシー送迎はありがたい。米軍には事故を起こさずに早く撤収してほしい」と話していた。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20120201-OYT8T01158.htm


日出生台演習場は、東西15キロ南北5キロの総面積4900ヘクタールに及ぶ西日本

最大の演習場で、1899年に旧日本軍が仮装敵地である満州に似ていると言う環境から

領域を接収し演習場とした事が始まりで、戦後暫くは米軍か駐留し、その後自衛隊の

演習場となっています。


1997年にも沖縄のキャンプハンセンから米海兵隊の実弾演習が移転したことから

現在に至るまで反対運動が続けられているようです。

キャンプハンセンでは実弾演習場に一般人が使用する県道104号線が通っていた為、

県道をまたいで実弾演習する際には県道を封鎖して演習をしていたが、1995年に

沖縄米兵少女暴行事件が切欠となり沖縄への負担がみなをされる事となり、

キャンプハンセンでの実弾演習が 矢臼別演習場、王城寺原演習場、北富士演習場、

東富士演習場と日出生台演習場に分割して行うように1996年にSACO日米合意に

よって取り決められました。

しかし現在でもキャンプハンセンでの県道を封鎖した実弾演習が続いていると言う事です。

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