頭の体操8
- カテゴリ:自作小説
- 2012/02/04 18:56:20
決戦、第3新浦
安
第六話 市
安
第六話 市
2022年2月4日
メトロ東西線を第3新浦安駅で降り、改札を抜けて
外に出た時は既に約束の八時を少し過ぎていた。
内閣総理大臣ミッキーマウスは、混雑する駅前の人ごみを
内閣総理大臣ミッキーマウスは、混雑する駅前の人ごみを
かき分けながら、四ヶ国協議の会場へ急いだ。
繁華街を抜けてメトロの高架下をしばらく歩いて、
それから薄暗く狭い路地の中に入って行く・・・路地の両側に場末の雰囲気が漂う、さびれた
スナックやバーが何件か並んだその奥に
四ヶ国協議の会場である、雀荘(無間地獄)の看板が
薄暗い電灯に、ぼんやりと照らされているのが見えた。
軋んだ音をたてる、立て付けの悪いドアを開け
店の中に入ると、他の三首脳は既に、到着していて
雀卓から、こちらに鋭い視線を、送って来た。
「よう、ミッキー。・・・・どうやら逃げ出さずに来た様だな。」
北の国で(将軍)と呼ばれる男が言った。
「やっと、ミッキーはんのお出ましかいやアルヨ。
・・・・ワイ等3人を待たしといて、最後に颯爽と登場タァ、
えろう大物風吹かしてくれるやないけアルヨ。」
中国国家主席、王横柄が吐き捨てる様に言った。
「ヘイ、ボーイ。ミーはてっきり、怖クナッテ、ママの
所で、泣イテいるのかと、思ッタヨ。」
アメリカ合衆国、チョンボマン大統領が言った。
「まあいい。・・・・・それじゃあ、四人そろった事だし
早速始めようじゃねぇか。」
「おう。いよいよ今回ではっきり決着をつけようや
ないけアルヨ。・・・どうやら長い勝負になりそう
やでぇアルヨ。」
「フフフ・・。ミーはギャンブルとスケベではマダ誰ニモ、
負ケタ事ガ無イネ。」
「それじゃあ、今夜の勝負で勝った国が○○○を×××に
△△△という事に決定する。・・・それで、文句は無ぇな?」
北の国の将軍が言った。
「首領はん、クドイでぇアルヨ。ゴタクはええから、早いトコ
始めようやないかアルヨ。」
王横柄が言った。
・・・
北の国の将軍の親で勝負がスタートした。
「この勝負にわが国の命運がかかっている・・・。」
ミッキーは卓の下で「マンガでわかる麻雀入門」を
開きながら、緊張で表情がこわばった。
できませんから^^ いかに読み込まれているのかよくわかります。
コメントありがとうございます。
地元での票集めと、各方面にばら撒く為の裏金を集める才能さえあれば、
どなたでもなる事が出来ます(笑)
コメントありがとうございます。
自分なりに阿佐田哲也先生の作風を真似てみました。
さすがに、あれほどの雰囲気は出すのが難しいです(笑)
コメントありがとうございます。
まあ、ビギナーズ・ラックって言う言葉もありますから(笑)
コメントありがとうございます。
あの国のあのお方を除いては適当に名前をつけてみました(笑)
何てブラックな(笑)
各国・首脳さま方のメンバー及び
インパクトあるネーミングが素晴らしいですね^^;
麻雀で勝負ですか・・・^^;;