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「再編計画」見直しの中、日米合同訓練


 飛び込み台からプールに飛び込んでいくのは、日本の陸上自衛隊員。カリフォルニア州のキャンプ・ペンドルトンで行われている、アメリカ海兵隊との合同訓練の一部。

 今年で7回目を迎えたこの訓練は先月16日から始まり、海兵隊員およそ400人と陸上自衛隊員およそ180人が、海岸から敵陣に上陸する状況を想定し、1か月にわたる訓練を続けています。

 自衛隊員たちは、海兵隊の指導を受けながらプールを海に見立て、次々とダイブしていきます。日本ではこういった訓練は行われておらず、隊員も飛び込んだ際の水の衝撃に驚きを隠せません。

 「実際にヘリコプターを使った訓練が始まりました。隊員が海へと飛び込みます」(記者)

 今年初めて公開されたこの訓練。500メートルほど沖合の海面上をホバリングするヘリコプターの後部から自衛隊員たちが次々に飛び出していきます。着水後、隊員は海岸まで泳いで上陸します。訓練に参加した陸上自衛隊員たちの多くは、西部方面普通科連隊に所属。防衛戦略上、日本が重視する離島の防衛を重要な任務としています。

(Q.訓練の目的は)
 「離島の防衛に生かすことができる。引き続き高度な戦闘技能を学んでいきたい」(陸上自衛隊 西部方面普通科連隊 黒澤晃 連隊長)

 一方、アメリカにとっては・・・

 「アジア太平洋地域でのプレゼンスを強化していくつもりです」(オバマ大統領 1月5日)

 2つの紛争に同時に対処する二正面作戦の見直しで、国防費の削減を図るアメリカにとっても、日本との合同訓練は欠かすことができません。

 「大統領が中東の戦力を削減し、太平洋を最重要視すると言いました。これから日本とアメリカが合同で訓練する機会が増えると思います」(米海兵隊 スコット・キャンベル大佐)

 在日アメリカ軍再編計画の見直しに入った日米両政府。訓練の現場では、連携の重要性が改めて問われています。(04日17:30)


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120204-00000045-jnn-int


 

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