ゴン太「なに？心霊写真？」
大和「ちがうって、ちゃんと見てみ」
　　　
おわかりいただけただろうか？　
あの、アルパカの周りにいるのは、大和だけ。　
大和は、アルパカなどかっていないのだ。

大和「わかった？　あのアルパカだぞ？あいつの近くに飼い主いないだろ？」
ゴン太「ああ確かに。　」
　　　ゴン太は、こわがりはじめた。
大和「しかもよ　アルパカに名前なかったんだぜ？　たぶん飼い主が消えたときに名前だけ消えて体は、のこったみたいな」
ゴン太「おいおい　こわいな」
大和「あとな、休憩スペース、写真のな、あの場所両方とも「ほかの人が座っています」ってでてよ」
ゴン太「まじかよ！？　冗談だろ？」　
大和「本当だから、びびってブログにかいたんだから」

大和が言っていることは、本当である。
写真にある休憩スペースのベンチの両席、「他の人が座っています」と誰もいないのに座れないのだ。
それともうひとつ。大和のとなりにいるノーラやイナコに話しかけても反応がないのだ。これは、バグとしか考えられない。

大和「まぁそんなかんじです。　」
ゴン太「あー　怖かった。　ちびりそうだぜ」