運命の人 TBS
- カテゴリ:テレビ
- 2012/02/06 03:45:14
このドラマは 実話をもとに作られてる
「沖縄密約」 というキーワードで検索するといろいろ出てくる
毎日新聞の記者が 沖縄返還のときに
日本とアメリカのあいだに 密約があったことをスクープした
政府は それを認めずに 不倫スキャンダルにすりかえて
記者と毎日新聞をわなに落とした
ところが アメリカには 極秘文書も 一定年数経過すると
全て公開する という法律がある
それで スクープが正しかったことが証明された
しかし それでも政府は 認めない。
つまり 政治家とは 平気で噓をつく人種だと
みずから証明してる。
黒いものを 白だと言い続ける人たち
日本にも 最近 情報公開法ができた
それと 公文書管理法もできた
ところが この法律は 公文書がある場合の話
まあ 当たり前のことだと思う人もいるかなあ
だけど 都合の悪いものは 法律ができる前に
廃棄しちゃったら どうしょうもない。
実際に 大量の文書が処分されてしまった。
はじめに書いた 沖縄密約も そのひとつ
現在 公開を求めても
「そのような文書は存在しません」という返事が返ってくる
そして このあいだのニュース
3.11以来 福島原発に関する会議はいくつも行われているけど
議事録が作成されていない というニュースがありましたね
都合の悪いことは はじめから文書にして残さない。
そういうやり方を採用したのです。
日本の政治家 官僚とは こういう人種なんですね。
こんな人たちにまかせておいていいのでしょうか。
読売新聞社の創業者で 政府と組んで 原発推進をした人ですね
ドラマの中の 自分だと思われる人物の描き方に文句を言ってるのは 後を継いだ ナベツネ
その番組 調べてみまーす。
そんなに低いんですか
いい役者もそろって いい作品なのに
丁寧に作られていて、役者も芸達者が揃っています。
かなり見応えがあり、改めて、こういった問題を考える契機になるドラマなのに、
視聴率はかなり低いですね。
質から考えると、18%あってもおかしくないのに・・。
国民の無関心振りが露呈し、何とも複雑な心境です。
読売新聞のことは 衝撃的です。
正力松太郎は CIAの依頼を受けて 膨大な資金を受け取って世論工作してた。
小さな新聞社だった読売新聞社を買い取って CIAの資金を使い 政府にとりいって 大きく育て上げた。
そして原発推進も世論操作して推し進める方向に導いた
一方 毎日新聞は この事件により 逆に悪者にされてしまって 読売 朝日の後塵を拝することになった