【１】「人にできて君にできないことなんてあるもんか」（ドラえもん）
この言葉に奮起したのび太は、練習で全身傷だらけになりながら竹馬に乗れるようになります。もし「告白できない」「好きな人に話しかけられない」など、他人にできて自分にできないことがあれば、この言葉を思い出してはいかがでしょう。


【２】「どちらも自分が正しいと思ってやるんだよ。戦争なんてそんなものだよ」（ドラえもん）
タイムマシンで戦国時代を訪れたとき、ドラえもんが言ったセリフです。恋人とケンカをしたとき、この言葉を思い浮かべると素直に謝れるかもしれません。恋人だけでなく、あらゆる人間関係で役立つ言葉でしょう。


【３】「初めは新鮮な感動があったんだな、何事も…」（のび太）
学校、そしてしずかちゃんにさえ無関心になったのび太が、タイムマシンで小学校入学の前日に行く際のセリフです。恋人と出会った日のときめきも、次第に薄れるもの。ときには「初めの新鮮さ」を思い出すと、恋が長続きするかもしれません。


【４】「悩んでいる暇にひとつでもやりなよ」（ドラえもん）
宿題ができない理由をいろいろあげては悩むのび太に、ドラえもんが言ったセリフです。片思い中にグズグズしていると、誰かに先を越されることもあります。悩むより先に行動したほうがいいことを教えてくれる言葉だと言えるでしょう。


【５】「君はこの先何度も転ぶ。でもその度に立ち上がる強さも、君は持っているんだよ」（45年後ののび太）
未来から来た「大人のび太」にこう言われ、将来が不安だった「子供のび太」は明るい気分で宿題を始めます。一度も転ばない人間などいません。恋愛でも、何度失恋しようとも次の恋を探す強さを持つ人が、最後に幸せをつかめるのではないでしょうか。


【６】「一番いけないのは、自分なんかだめだと思い込むことだよ」（のび太）
ネコに恋したドラえもん。「あのネコがデブはイヤだって！…と言いたそうな顔でボクを見た」と自信が持てずにいると、のび太がこのセリフで活を入れます。恋とは、相手に自分の魅力を伝えられてこそ成功するもの。のび太が説くように、自分の魅力を信じましょう。


【７】「たいした努力もしないである日突然えらい人になれると思う？」（25年後ののび太）
タイムマシンで25年後に行ったのび太が、酔っぱらった「大人のび太」に抗議したとき、大人のび太が言った言葉です。恋愛でも、努力なしにしずかちゃんのように素敵な恋人ができる可能性は低いもの。日々自分磨きをがんばりましょう。


【８】「意地悪されるたびに、親切にしてやったらどうだろう」（ドラえもん）
ジャイアンにいじめられて帰ってきたのび太にドラえもんが言った言葉です。恋愛でも、好きな人に傷つけられたからと反撃したところで、関係はこじれるだけ。そこであなたがやさしく接すれば、相手の心を動かし、同じようにやさしく接してくれるかもしれません。


【９】「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ」（しずかちゃんのパパ）
結婚前夜、「不安なの」と言うしずかちゃんにパパがかけた言葉です。このあと「それが一番人間にとって大事なことなんだからね。彼なら、間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ」と続きます。花嫁の父にこう言わせることのできる人間になりたいものです。

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