Nicotto Town


「さくら亭」日報


本日じゃないお着替えと牛乳パック


着替えは昨日だか一昨日だかにしてたものですが一応残すことに。
メガ花はユリの橙。
これに「浴衣(花てまり)」の黄色と「和風ストール」青を組み合わせて。
スクールリボンショルダーとくま3周年黒は青を強化する意味で使用。
トリコロールマリンな背景にチャイナなうずうずを。

バレンタインなんだから専用の甘いコーデにすれば?
という意見にはこのブログ書いたら対応予定ですのでー。


で、バレンタインからおそろしく遠い単語、牛乳パック。
なんでこんなものが出てくるかと申しますと
一昨日、本屋に寄ったのです、何か欲しくて。
しかし漫画もラノベも他の文庫でもぴんと来るものがなく。

欲しいものがないわけじゃないです。
月岡芳年の版画本はものすごく欲しいのできっといつか手を出す。
いわゆる浮世絵版画ですがえろぐろ系。
なのにどこか品が良いのですよー。
配色とか構図がいいんだろうなあ。
角川の江戸川乱歩の文庫表紙がえらくセンスいいのに変わってるなと思ったら
田島昭宇だった。私、大昔に『MADARA』買ってたわー。
しかし江戸川乱歩は春陽堂の文庫全集持ってて満足なのでいらないw
多賀新の表紙はエッチングでモノトーンでぞくぞくくるんです。
角川、乱歩より横溝の表紙を替えてくれい。
ちなみに横溝で一番最初に読んだのは『真珠郎』。
歪んでる、歪んでるよ中学生の私!!!
あとは『てにをは辞典』が真剣に欲しいです。高いからちょい見送り中。

とかメジャー本線から逸脱しまくっている私。
しかしどうしても今日、何か欲しいんだ!
そんなときについ寄ってしまうのが手芸工作系のコーナー。
この作り方の本というのが私は大好きなのです。
カラーページが多くて作品も多ければ多いほどいい。
眺めて「これ作りたいなー」って妄想するのが楽しいので。

そう、今回買ったのが『牛乳パックでできちゃうやさしい布箱』(ブティック社)。
早い話、カルトナージュの本ですな。
紙で作った箱に布を貼って作る手芸というより工作。
数年前、自家製ハードカバー製本→豆本制作→豆本用箱製作
とはまった私が、作った豆本を収納する箱を作ろうとするのは必然で、
自然カルトナージュに手を出すことになったのです。
ただカルトナージュには難点もございまして。
たいていの作り方の本に出てくる土台にするための2mm厚のボードなんて
そうそう取り扱ってるところがないことです。
そこで美濃表紙と呼ばれる厚紙を二重にして作っていたのですが、
そうすると重ねて貼るとどうしてもズレが出てきて出来上がりに難が。
それが嫌で遠ざかってはいたのですが。

ところがこの本では、土台の紙箱を牛乳パックでやってしまおうというのです。
エコだかリサイクルだかで牛乳パックの工作はこれまで見たことがありますが
なんか安っぽく見えて敬遠しておりました。
しかし布でくるんでしまうんなら牛乳パックでもまったく問題なし。
しかも牛乳パックはとっても丈夫なんですねー。
まさに目から鱗状態でした。

で、こんな本があれば「すぐ」作ってみたいと思ってしまうのが私という奴。
幸い、各種材料は家にありますのでさっそく始めまして。
先日より裁縫セットやブックカバーも作った和柄プリント生地で挑戦。
牛乳パック4ヶ利用で和風なんだかガーリーなんだかな箱、
1日に少しずつ進めて今日できました。
さっそく袋入りで売ってた個別包装のチョコレートを入れてみたり。
チョコを食べ終わったら、小さい人形に住んでもらってもいいし
手順は分かったので違う色でまた作ってもいいしね?
いつか万年筆用のカートリッジやインクボトル収納できるものが作れるといいな。

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2012/02/15 07:45
>denkoさま
横溝は昔、よくドラマになっていましたよねー。
あんまりドラマや映画は覚えていないけれど雰囲気は出ていた気が。
『犬神家』、読んだと思うのですが映画の逆立ちの印象が強すぎて他がきれいさっぱりw
後年になって戦争の影がなくなると作品の生彩も薄れたように感じました。
で、読み返したいけどそうなるときれいな表紙がいいなー、と。
牛乳は日々紅茶に使っているので土台は費用浮きますし、
生地は家に既に購入して数年のものがごろごろあるのでw
プレゼント用の入れ物なんかも作りたいと思います。
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2012/02/15 02:22
横溝で一番最初に読んだのは『犬神家の一族』。
TVドラマで横溝作品を知って、原作に取り掛かったミーハー野郎です。w

牛乳パックなら素材代が浮くから、丈夫で扱いやすい点も含め一石二鳥ですね。
あ、資源ゴミとして出す手間も省け、三鳥か。 w
でも高級な生地をお使いになるだろうから、コストは市販品を買うのと、そう変わらない!?
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2012/02/14 21:12
>トシraudさま
中学1年生の私の座右の書は「十五少年漂流記」「宝島」「トム・ソーヤーの冒険」。
それらと近いロマンのある作品だと思うのです!
お気に召していただけると本当に嬉しいです♪
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2012/02/14 20:58
やっと男は旗42ページ、かかり始めたばかりなのに、早いなぁ!
で、最初の遠眼鏡からググッと引き込まれましたw 小説、久しぶりなんです。ありがとうございます^^



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