永遠の永遠の永遠
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2012/02/17 22:18:30
大阪にある国立国際美術館にて開催されている「草間彌生展」に行ってきました。
独創的な美術センスを持っている彼女は82歳。
まだまだ現役で活動している事にまずビックリしました。
作品を見て二度目のビックリ。
数年前にauの水玉携帯をデザインして話題になったので、独特な人だとは思ってましたがここまでとは…。
好みの分かれる作品が多いと思います。
私もいくつかは顔をしかめたりしながら見ていました。
そして展示の最後にあった13分の紹介映像にて彼女の背景を知ると、三度目のビックリ。
でも、映像のお陰で色々と納得出来ました。
彼女にとって絵を描く事・表現する事は、まさに生きる事。
彼女の作品は、彼女の精神そのもの。
そう思えると、顔をしかめながら見た作品も素直に受け止める事が出来ました。
…まぁ、理解は出来ませんでしたが。
こんなに刺激的な美術展は初めてです。
行ってみて、よかった。
心からそう思えます。
成程、床に水がひいてあったのですか。
誰かがそこに落ちちゃって、水が使えなくなったのですかねぇ。
水面に明かりがゆらゆら揺れて…。
それも綺麗でしょうね~♪
んー、はい。使われていたと思うのですが;
私たちが居る部分以外には、水が張ってあったと...。ゆらゆら揺れてたので。
彼女の作品は今まで見た現代美術の中でも群を抜いて特徴的でしたね。
本当にエネルギッシュ。
あ、実は美術館に行く前に翡翠さんのブログをコッソリ除かせて頂きました。
魂の灯、期待以上の別世界っぷりで素晴らしかったです。
私が言った時は「水の表現は出来ません」って書いてあったのですが、水使われてたのですか?
エネルギーがすごくって、あのエネルギーは生きてるからこそなんだなぁと思います。
怖くもあり、気持ち悪くもあり、綺麗でもあり、グロテスクでもあり、そんな色んなコトが詰まってました。
行って良かったと、思えますよね。
大阪の朝日新聞社は柱が水玉模様にコーティングされてるみたいです。
あの宣伝は目に痛そう…。
彼女はきっと生涯現役を貫いて今後も作品を書いていそうです。
草間さんには興味はあるのですが、これまで見た作品とは、
どうも合わないという印象があります。
でも、82歳でこの創作活動ってすごいですね。
私も分かってるか分かってないかで言えば、分かってないですけどね(^^;)
この人も今回の展覧会の無料招待券が無かったら、ここまで知る事も無かったでしょうね。
これがご縁、と言うやつかしら。
機械があったら、お近づきになってみるのも良いと思います。
そう、まさに「生きている証」でしたね。
そういう意味では非常に力強い作品達でした。
彼女に限らず、精神的に障りがある人の絵は興味深い物が多いようです。
やはりストレートに自分を前面に出しているからなのですかね。
おにぎりんさんの地域でも展覧会、開催されると良いですね。
興味がないわけではないのですが、
よくわからないんだよね^^;
したがって、この方も存じ上げませんが・・・・・・・・
興味がないわけでは、ないのだよ。
・・・・・・少しずつ、お近づきになってみようかなぁ・・・
同じく草間さんの作品や表現方法などで、
苦手意識を持つのもありますが、
背景にあるものなどを少しでも知って
改めて見てみると、どんな表現でも
生きている証であり生きるためになんですよね。
地元でもやってくれるといいのですが。
無理だろうなあ。