Nicotto Town


くふふふふふふふふふふ・・・・げほっごほっΣ


小説5話更新なう

蝶の歌声

5,過去

「ん・・・ここは・・・」
由紀は目が覚めた時、見知らぬ場所にいた。しかしここはまだアジトのだった。
「っ・・」
由紀が倒れる前にあてられた傷はまだ痛む。
「由紀様、起きたか?」
由紀の近くにはずっと看病していたローズ・ビアンカがいた。
「ローズ・・ビアンカさん・・・」
「ここは・・アジトの最上階の部屋だからな。逃げることはできないと思え。」
窓の外を眺めると、地面がとても遠いところにあるのがわかった。
「由紀様は・・本当に昔のことは・・覚えていないんだな・・」
「私・・小さい頃の・・記憶が・・思い出したくても・・」
「それは親方様もわかってる。でも・・親方様も由紀様に思いだして欲しいんだ。」
「どうして・・ユウキさんは・・思い出して・・欲しいの・・?」
「それは・・親方様から教えてもらうだろう・・。会いにいくか?」
「お願いします・・。私も・・過去を知りたい・・・。」
「では、親方様のところへいくか。」

第五話(この話)の続きが読みたい方は
http://spibal.webclap.com/novel_club.html?novel_mode=novel_detail&novel_id=2750
これの前の話が読みたい方は
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