八天神社
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/06/07 23:11:31
という所に行ってきました。
佐賀方面にドライブに行って、たまたま地図で見かけて行ったんですけど。
(佐賀県有田市の山の中)
途中の幟には「八天宮四方萬神社」とあり、一の鳥居の掛額には「八天狗稲荷社」とあり、どれがほんとの社名なのやら?
お参りしたけど、由緒書き無く、祭神はどなたなのやら?
社殿前には恵比寿大黒像や観音菩薩像や、神仏習合?
一句
妖しいと 神に呼ばれる 宮参り
参詣したつもりが、実は神に呼び寄せられているのかも
平安後期に広まった、「八天狗」の認識
(一)京都愛宕山の愛宕栄術太郎坊
(二)滋賀比良山の比良次郎坊
(三)京都鞍馬山の鞍馬僧正坊
(四)長野飯縄山の飯縄三郎坊
(五)鳥取大山の大山伯耆(ほうき)坊
(六)福岡英彦山の彦山豊前坊
(七)奈良大峰山の大峰普鬼坊
(八)香川白峰山の白峰相模坊
参考文献 『天狗よ!』百瀬明治 文英堂
八天神社(佐賀県藤津郡塩田町)の祭神は日の迦具土大神他とされている。
ネットで調べると、他の八天宮は火霊産神など、祭神の異同があるよう。
火にまつわる神を祭祀することは間違いないようである。
ご苦労
斎様
嬉野市ですか。私も調べてみます。
稲荷とあるのに、コンコン様(狐様)は居りませんでしたよ。
abel 様
愛宕はイザナギですの?わたしずっとカグツチ君と思ってました。
天狗探しに愛宕山は登拝したのに…。
天狗は美少年にきょうみがあるらしいので、私の前には現れませんでした。結構、ルックスには自信あったのに。
太郎坊=火の神はイメージ湧きませんねえ。
愛宕の天狗は、一条戻橋の美女って感じが。
いい女にふらっとした渡辺綱が危うい目に会う。
神仏習合のにおいはしたので、多分、修験とはおもいますが、
愛し比売 の調べにあるように「肥前国内で篤く信仰されていた」というのは気になりますね。
山を祀っていたのではないかと。それも火山?
肥後の国で、阿蘇山が信仰されていた様に。
私はそんな印象を受けました。
ちょっと離れてますが、近くに八天嶽という山が、地図にかかれてました。
大天狗の代表格の愛宕山太郎坊は「火の神」=「火伏せの神」となってますが・・・
実は元々、イザナギを守る天狗だったのに、いつのまにか愛宕山太郎坊が
火の神になっちゃったんですねΣ(´Д`;)
愛宕はイザナギ神(カグツチ(火の神)斬首=防火)って事なんですが。
修験者は修行の上で火を使う(火祭り)からなんでしょうね・・・
天狗の団扇なんて、孫悟空に出てくる芭蕉扇みたいに
火事の延焼を追い払う霊力(火伏せ)があると言われていたので
火とは切っても切れない縁なんでしょね。
名前は「八天狗」だったのが、神仏分離の際に改名されたのかもね(´・ω・`)
八天神社でググったら「佐賀県嬉野市」の神社ばかりがHITした不思議。
近世には火の神として、肥前国内で篤く信仰されていた。
これに当たるものか?