犬の散歩日記(2)膀胱結石
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/06/08 00:30:35
前回の話で説明したように家には『もも』というコーギー犬を飼っています。
それは数年前にももが手術をしたことがありその話を紹介します。
ある日散歩に出かけ、いつもの様にマーキング(電柱などにおしっこで匂いをつける)行為をします。
おしっこの量は回数を重ねるに従いだんだん少なくなりますが、最初は、溜まっていたと思われ、コップ半分くらいは出ます。
その日はおしっこが出ないのです。何度もその態勢をするのですが、おしっこの出た形跡が無いのです。
これは異常だと判断し、動物病院へ行き見てもらいました。すると尿道に結石が溜まり、その結果おしっこが出なかったのです。その日は病院でこれを取ってもらいました。
次の日、散歩しましたが、やはり前日と同じ様におしっこが出なくなり、再び病院へ、さらに詳細な検査をすると、膀胱に結石がいっぱい有ることが分かり、急きょ手術で取ることになりました。
その時思ったが、人間でもおしっこする時痛いのだから、犬だって痛かったろうとかわいそうになりました。そういえば、おしっこする時痛そうに変な顔をしていた。
獣医の先生から、2~3日入院することになります。その間お預かりします。と、、、
その別れの時、『もも』の悲しそうな目が印象的でした。
その日に手術となりました。手術の内容は、お腹の下の方を10㎝位切り、膀胱をさらに切除し中の結石を取り出しました。
結石はちょっと黄色身を帯びた物で1㎝位のものもあり全部で20個位有りました。
手術の翌々日面会に行くと、『もも』はもう傷はふさがっているようで、エリザベスカラー(傷をなめないように幅広で首に巻くもの)をしているが、退院OKが出ていました。
犬の場合、傷の直りがすごく早いと感心しました。『もも』の様子は、うれしそうな顔をして短い尻尾を激しく振り、手術の話をするかのようにワンワン・キャンキャン。。。。
獣医の先生は今後の事もあるので、結石が出来ないようなドッグフードを紹介され、その後はそれを食べさせています。
そのドックフードは1万円/7㎏と高価なのです。人間の食べる米より数倍高い高級食です。その事もあり、現在はドッグフードのほかにサツマイモや茹でた野菜も食べさせています。
コーギーはほかの犬に比べて『結石』になりやすいらしいです。魚の骨(カルシウム)等結石になりやすい食事に注意してあげてください。
SANAさんちの猫も自分の死期を悟ったのではないでしょうか?
家出しました・・・帰ってきません・・・
猫は恩知らずです。。。