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韓国、電磁パルス弾の技術を獲得


  韓国軍が強力な電磁波を発射して敵軍の電子機器を破壊する装置である電磁パルス弾(EMP)の基本的な技術の開発に成功した。EMPは将来の主力兵器になると考えられており、レーダー、航空機、防空システムおよびコンピューターによる指揮システムをダウンさせることができる兵器だ。戦闘機や艦艇に発射すれば、瞬時にコントロールを失わせることができ、戦闘機墜落や艦艇の麻痺状態を引き起こせるという。中国新聞社が報じた。

  韓国軍の関係者は26日、「韓国国防科学研究所(ADD)が最近、電子設備をダウンさせることのできるEMP技術の研究科発に成功したようだ」と語った。韓国国防科学研究所は1999年にEMP技術の研究に着手し、2009年頃には半径100メートル以内の電子設備を攻撃できるEMP技術を開発している。

  韓国軍の消息筋によれば、「国防科学研究所はすでに09年に開発した技術よりさらに進んだEMP技術を獲得している。だが、電子設備を破壊するハードキル能力までには、もう一歩前進する必要がある」と語った。

  韓国軍当局は国防科学研究所が開発したEMP技術を基にして、EMP弾の実戦配備を検討している。11年3月の国会国防委員会全体会議で、「EMP弾の開発レベルはどの程度か」という質問に対して、国防科学研究所の朴昌圭所長は「軍が要求するなら、武器化が可能だ」と答弁していた。

  北朝鮮を含め、米国や中国、英国など各国もEMP弾の開発を進めているが、複数の専門家は、北朝鮮がEMP弾の研究でかなりのレベルにまで到達していると分析している。GPS妨害電波とEMPとは異なるが、ともに電磁波を利用したものであり、北朝鮮は09年と11年に、それぞれ韓国の西海岸と首都圏の一部地域にGPS妨害電波を発信したことがあり、韓国軍や民間のGPS機器が正常に機能しなくなった。

  米国のある軍事専門家は、「北朝鮮はロシアからEMP弾に関する技術を入手し、小型の核弾頭を使ったスーパーEMP弾の開発に取り組んでいる可能性もある」と主張している。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0228&f=politics_0228_021.shtml

 

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