働く幽霊株式会社!?【前編】
- カテゴリ:自作小説
- 2012/03/10 16:49:26
俺は、気がついたらそこに居た。
「初めまして、宮野君。死んでしまった君に一つだけいい事を教えてあげるね!」
座り込んでいる俺に立ちはだかる彼女。
・・・死んでしまった?
「この世に幽霊や心霊現象といった非科学的現象ははなんと・・・存在しませんっ!」
そういえば俺の親父もそんな事は信じて居なかったなあ・・・。
「本当にあるのは・・・我が会社の働く幽霊株式会社のサービスなのです!!」
そう言って手を空高く上げ、決めポーズを取る彼女。
いかにも「決まった!!」という顔をしている。
「社訓第一条!この世に心霊現象はない!あるのは我がプロのサービスだけである!」
「・・・はい?」
俺はこの時、知らなかったんだ。
これから始まる奇想天外な出来事を──。
・・・なあ、親父。
幽霊を信じなかった高学歴のあんたでも間違うことがあるんだな。
あんたの息子は今、元気にプロの幽霊をやってます。
「あー・・・人来ねえ・・・」
俺は山道の急カーブで一人、座っていた。
「何が「山道の急カーブは心霊スポットの花!」だよ!3日で車5台しか来ねえじゃねーか!」
「まあまあ宮野君!進入社員は最初は此処って決まってるんだから!何事も最初が肝心だよ?」
全ての元凶、相宮紗倉。ちなみに生きてる・・・らしい。
「此処はいかにも事故多発って感じでしょ?幽霊的にはワクワクするはずだよ!」
そう言って目をキラキラ輝かせる紗倉。
「あー・・・すみません。俺、死後5日なのでそういう「あるある」分かりません。」
「そうなの?分かってないねー!分かろうよ!うん!」
「そんな事言われましても・・・;;」
俺は軽くため息をつき、俯く。
「宮野君、やる気出そう?研修が終わったら後は魅惑の幽霊三昧なんだよ!?ねっ、マネージャー!」
「流石社長ッス!研修後の幽霊三昧をチラつかせるなんて・・・!なんて策略ッスか!」
ああ・・・
こいつら馬鹿だ。
「宮野君はバンド経験者だよね!?だったらラップ音係とか向いてるんじゃないの?ラップ音係はカスタネットの向居君しか居ないから助かるよ!」
・・・・・・・・・・・
「事故が多い場所での心霊写真配属も悪くないッスよ!ピンポイントに手や顔を写すのにハマる幽霊多数ッス!!」
・・・・死にてえ。
紗倉は何か書かれている紙に目を通し始める。
「あー・・・宮野君はまだ人の目には映らないのかー・・・新人社員によくある事だね。」
残念そうに呟く紗倉。
「・・・最初に言っておきますが、俺、死んでも努力、苦労、経験とか求められるの嫌ですからね。」
俺は冷たく言い放った。
「努力か・・・確かに必要かもしれないけど・・・一番必要なのは"意味''なの。なぜ今自分は目の前の人間を脅かさないといけないのか、脅かしたらそれが相手にとってどういう意味があるのかをちゃんと考える。考えて初めて人の目に映るようになるんだよ。」
「いや・・・いいこと言ったような顔してますけど意味分かりませんから!」
・・・相変わらず車通らねえよ・・・この5日で6台とか何なんだよ・・・;;
誰も俺のこと見えてないし、人にも物にも触れねーし・・・鉄パイプとか粗大ゴミとかも駄目か・・・猫も素通りしてるし・・・
ふと、俺の脳裏に蘇る声。
『幽霊なんてものは幻覚だ』
・・・こんなの居ないのも同じだ。
「あのー・・・」
俺はこの際社長に話しかけることにした。
「あら、宮野君、どうかした?」
「・・・この仕事に意味とか無いですよね。俺、こういうのがやりたいわけじゃ・・・」
紗倉は傍に居たマネージャーと顔を見合わせて、
「・・・というと?」
と、聞いた。
「だから、幽霊会社ならもっと人多い所行きましょうって話です。脅かすのが仕事なんですよね?」
「・・・つまり宮野君は沢山の人に目撃されたいの?」
「そりゃあそうで──」
俺が言いかけた時。
「なら、やめてもらって結構。」
「は!?」
「ま、宮野君のように言ってやめた幽霊は誰一人としてやりたかったことは見つけていなかったけどね。」
そう言って紗倉は軽く微笑む。
「・・・そんなの分からないじゃないですか。俺、音楽やってたんだけど・・・俺みたいなタイプが個性出せるのはこれじゃないっていうか・・・てかもっとこう──!?」
言いかけたとたんに、紗倉が手を前に突き出し俺の口を塞いだ。
なんでこいつ俺を触って・・・!!!
「・・・人ひとり脅かせてない人間が「これじゃない」とか言わないこと。一人でも脅かしてから「これじゃなかった」って言って?」
そう言ってから紗倉は俺の口から手を離す。
「・・・にてぇ。」
「え?なんか言った?」
「死っっっにてえええええええぇえええええ!!」
俺は力の限り叫んでみた。
「社訓第二条!幽霊は死なない!まずは何でもやってみよう!」
「・・・またそれですか!?」
これから波乱万丈な霊生が始まりそうな気がした。


























ちょww
・・・そうだねー^p^
ですよねーwww1o歳に戻りたいわ
まだ青春も知らないあの頃に
戻れば恋愛も変わってたかもね♪w
えらいえらいwwww
だよねーwwww
たwしwかwにw
14歳って結構おばはんだよねー
よく頑張りましたわ!
だって実際おばはんじゃないk(ry
なんか会話がおばはん染みてる・・・;
なんか平和を感じる・・・www
何だろう・・・
一人ツッコミって・・・寂しいよね・・・(同情の目
うっふっふ^p^
いえいえ、此方こそw
あら、頑張ったわね^p^
見間違えましたよ;(どこの会社の営業者だっ!w
またまたさーせん!!
なんかずれてきた(ズラが?!(ねーよw
まただ!さーせん!!
閉鎖コメ応募サンクス!
悠真さんにメール送ったよ!
自分からやるの初めて・・・;
コーンフレークちゃうわいwww
うい、有難う!
シリアスね!!wwww
mjkwwwww
でも楽しみにしてるよー♪
でも今回シリアスだけじゃないからね!^p^
後編の前に中編があるがな((
何気おもしろいよ!!
後編期待してやース!w
シリアスとギャグを混ぜたかったのよ!^p^
・・・今はまだギャグなんですけどね(
ケーキあげるから服は着て!今日雪だし!
社長さん可愛いなぁw\(^o^)/<全裸待機!