がれき処理
- カテゴリ:ニュース
- 2012/03/16 01:38:34
がれき処理が進まないと 復興も遅れる と言う人
がれきに放射能がついてくるからいやだ と言う人
だけど一方で こんなことを言う人もいた
地方自治体のそれぞれに ゴミ焼却場があって
その数は 世界一
何十億も使って建てた設備は 連続運転することによって
効率がよくなる。
だから どんどん がれきでもなんでも 燃やしたい。
ということがある。
だけど 国と 地方自治体の関係
或いは 与党と野党の関係
そのあいだにあるのは
「反対すると金になる」 というのが基本なんですね。
どんな場面でも それはある。
昔は 料亭
与党が 法律を国会に提出する
野党は 反対する
そこで 与党は野党の代表と 料亭で密会
そこで 内閣機密費を使う
あるいは 政治資金と呼ばれるお金から出す
なんらかの工事の落札を約束する
などの利益供与による取引を行うのです。
さて がれき処理に戻ると
地方に運ぶには 運送費がかかる
運送費の予算を立てる
運送業者に配分する
ペイバックを受け取る
単純化すると こんなかんじです。
政治家 官僚 という人たちが なにをする人たちなのか
税金を集めた国家予算を いかに齧りとって
自分たちの懐に取り込むか
そればかり考えている人たちです。
そのためには
選挙に勝つこと
野党ではなく 与党になること
与党の中で 少しでも高く 階段を上ること
もっともらしく見える言葉を作り上げるスタッフを作ること
それが政治家の条件。
そうなんですよね 私もその土地の嵩上げに使えばいいのにと思う