衛星『かぐや』の話
- カテゴリ:ニュース
- 2009/06/11 17:16:44
宣言はしたものの、毎日ブログを書くことがこんなに大変だとは思わなかった。ちょっと反省。(1か2日日おきにしよう~~~と)
今日は、今まで宇宙の仕事を少しやってきた私としては、今回『かぐや』が月面に落下してその生涯を閉じたことに、ちょっと感動しています。
今回もそうですが、よく衛星がその寿命が尽き地球に落下するなどと
ニユースなどで報道があります。
これは衛星が積んでいる燃料(方向を変えるためのガス)が無くなる
と言う事なのです。(寿命の長い衛星は、このガスを大量に積んでいるか、またはガスの使用量が少ない衛星なのです)
電気系統は太陽電池で半永久的に衛星が破壊するまで使えています。
ただし、姿勢制御できないため、地球との通信が出来ない状態で。
衛星に搭載される物質の重さは、打ち上げ費用で『金』(お金でなく
元素記号Auの金属)より高い物になるので、ガスの搭載量も関係してくる訳です。
地球や月の周りを回っている衛星は、その引力により同じ軌道を回っていることが出来ず、時々軌道修正をしなくてはなりません。その時このガスが使われます。
これは、静止軌道に居る気象衛星『ひまわり』や低軌道を飛んでいる
スパイ衛星なども同じです。スパイ衛星は低軌道のため引力が大きく
軌道修正が難しいので、ガスを多く使い寿命が短いです。
アメリカが打上げた土星や木星の探査衛星は、周囲の引力が無い所を
飛ぶため寿命は、長く設計されています。(数10年以上)その観測
する所まで行くのにも長い時間がかかります。
古くなった衛星で観測は大丈夫?地球の技術はその間どんどん新しく
なるけど、ということですが、これに対しては、地球と衛星との通信により衛星に搭載されているプログラムを新しくして対応しています。
また衛星の軌道を変えるのに木星や土星の引力を利用して、ガスの使用量を節約しています。(日本の衛星もこの技術は使っています)
寿命が尽きて地球に落下する衛星に話を戻すと、普通は地球の空気との摩擦で流れ星のように燃え尽きてしまいます。(人命が関わったスペースシャトルの事故を思い出します)
今回の『かぐや』は空気の無い月面への落下なので、その残骸が残っており数年か10数年後に回収されるでしょう。きっと、、、
質問があれば分かる範囲で受け付けますよ。
ギョウチュウが頭にいくって言うのは聞いたことないですが
豚肉や猫に寄生しているトキソプラズマは筋肉でおとなしくしてたり脳に行って殻をかぶって休眠するそうですが
妊婦さんが感染すると子供に影響があって視力低下や視野欠損したりするんで
ちょっと注意が必要みたいですね。
頭の脳にもぐりこむのは犬猫回虫ですか。知らなかった。 普通ギョウチュウは頭のほうに回りこむ事は無いのですね。 昔、子供たちが小学生の頃だったかな、お尻の穴にセロハンテープみたいのをペタッてやってたのを思い出しました。最近聞いたことありませんが、ギョウチュウも居なくなりつつなんでしょうか。
犬の散歩の時、拾い食いや砂場に気をつけなくっちゃ。
『かぐや』の話からいろんな方向へ飛んでしまっている話を読んで頂いてありがと。話が色々飛んでいましたから理解するの大変だったのでは?
月の世界の話をひとつ、月は地球から見ていつも同じ面を見せて、地球の周りを回っています。ちょうどバケツのとってに紐をつけ回していると、中心の人間からは、バケツの中だけしか見えないのと同じです。
だから大昔、隕石が多く降ってきていた頃、地球に面した月の表面には隕石の数が少なく、表面は今見ている様な平らな所の多い模様が出来たのです。 そして月の反対側『地球から見えないところ』はすごい数の隕石があたりクレータ-だらけの表面になっています。(空気が無いので風化が無くクレータはそのままの形で残ります)
ここに私が何か書き込むことは出来ないか!としばし悩みましたが
恥ずかしながら最近難しいことに頭を使っていないので少々錆付いてるようです
宇宙に携わるお仕事って素敵ですが、私自身は文系なので宇宙は未知のもので全然構わないのです
「かぐや」のお話も、読み終わって「あら?衛星の話だったのね・・・」とこんな感じです^^;
役割を終えて宇宙のゴミになってしまう「かぐや」が月面に落下したことに感動しているディジタルさんには
大変申し訳ないのですが・・・
私にとって月はかぐや姫のお城があって竹も生え、川も流れ、ウサギが住み着いてるお伽の世界のままなのです
でも刺激になりました^^
自分とは違う感じ方をする人との交流は心に(脳ではなく)刺激を与えてくれますね^^
お尻の穴付近に産卵されるので、痒くて眠れないかもしれません
虫卵が散らばって、家族感染もあるかもなので、
飼うならサナダムシかも?(中間宿主必要で人から人への感染はしないので)
でも、やっぱりあれがお腹にいるのはちょっと気持ち悪いですね・・・
脳とか目にいくのは回虫のほうで、人の回虫は消化器にしかいかないので問題ないのですが
犬回虫や猫回虫が、まれに感染すると、迷入といって、脳や目に入ったり
そこらじゅう動き回るそうです(幼虫移行症)
子犬、子猫、などは、回虫罹患率ほぼ100パーセントなので
小さいお子さんがいるところは手洗い注意しないとこわいですね、
(これで公園の砂場がなくなり出したそうです)
しかし、よくご存知ですね、ビックリしました。
僕は花粉症なんですけど、いくら花粉症が良くなるからといって、サナダムシを飼う気にはなれないです。
なんかエイリアンみたいです。
ギョウチュウは小さい寄生虫ですがこれでも花粉症に効くのですか?といっても、昔、ギョウチュウが脳細胞に回り込んで頭が狂ってしまう、なんて事を聞いたことがありました。本当ですかねぇ?
やっぱり寄生虫はどんなのもいやですね。
水洗トイレ普及で日本では絶滅寸前だそうです
うどんのような寄生虫、回虫だとおもいます
抗原抗体反応が寄生虫に気をとられて花粉症にならないそうですよ
あんまり飼いたくないですよね・・・・・・・
でも、人体には1匹しか寄生しないそうです
東京の目黒にそんな博物館があるのですか。あんまり行きたいとは思わないですね。
寄生虫といって思い出しましたが、この頃ほとんど見ないですが、回虫の事思い出しました。
小学校(5年生だったと思う)の事を覚えているのだからだからよっぽど印象的だったのかもしれません。
その日は雨が降っていました。下校時帰ろうと外に出ると、白いうどんのような物が落ちていたのです。
表面は筋や縞など無くすべすべしたような感じで、近づいて良く見るとそれが動くのです。みんなで騒いだ記憶があります。
あれはきっと回虫ですよね? 最近は回虫の事なんか話題にも出てきませんね。
話は飛びますけど、寄生虫と花粉症が関係あるって言う事を聞いたことがありますが、本当ですか?
自分の本名をもじっただけなんですよ~
個人的には生物学
寄生虫とか若干ウイルスとかが好きで
東京目黒の寄生虫博物館なんぞ3回いってます
だいぶ変わり者かもしれません。。。
しかし太陽系では太陽の周りを回る彗星『ハレー彗星が有名』があり、太陽と太陽系の果てを往復しており、飛んでいる間に岩や氷をくっつけて大きくなり、太陽に近づくとこれらが融けその軌道にゴミとして運んできます。その岩などのあるとことを地球が通ると、よく××流星群といって流れ星が良く見られます。
話は変わるのですが、SANAさんて名前、反対にするとNASAになりますよね、これ『アメリカ航空宇宙局』の略称なんです。なんか関係ありますか?
他所の銀河からのごみ飛んできたら
ちょっと面白いですね
でも、船外活動とかの飛行士さんには危ない気がしますね・・
ゴミ出出さない、簡単な回収できるような開発がなされればいいですね。
タバコのポイ捨てみたいでちょっとイヤなんで。。。
一度宇宙空間で半年くらい地球を周回して地上に戻ってきた衛星を見たことがありますが、外壁に使われている断熱シート(金色したプラスチックのシート)に砂粒くらいの穴が開いているのを見たことがあります。(液晶画面位の大きさあたり数個から10数個の穴が有りました)
もっと大きいゴミが当たったら衛星のスピードはすごく速い(数から10数㎞/秒)ですから、そのエネルギーも大きくダメージは衛星の機能を破壊するかもしれません。
しかし宇宙空間は広いです、このような大きいゴミに当たる確率は宝くじに当たるよりずーーーと小さいと思います。 また大きいゴミは地球との引力もその重量に比例して大きくなるため、小さいゴミよりは早く地球に落ちて、流れ星になってしまいます。
ゴミの回収に関してはまだその技術は無いです。だから不要になった衛星は破壊して地球の流れ星にしています。 しかし、ゴミが多くなれば、そのうち寿命の切れた衛星を回収に行くようなことなると思います。 宇宙空間で観測している望遠鏡『ハッブルだったと思う』を修理しに行っているので、ゴミの回収の時期はそれほど遠くは無いと思います。
宇宙ゴミってたくさんありますが
あたって衛星とか破壊しないんでしょうか?
どんどん増えていったら、衛星にとって住みにくい宇宙にならないのか不思議です・・
回収してるんでしょうか?(してないような・・)
それとも重力でどっかの星に落ちるようになっているんでしょうか?
(変な質問失礼しました)
宇宙ゴミってたくさんありますが
あたって衛星とか破壊しないんでしょうか?
どんどん増えていったら、衛星にとって住みにくい宇宙にならないのか不思議です・・
回収してるんでしょうか?(してないような・・)
それとも重力でどっかの星に落ちるようになっているんでしょうか?
(変な質問失礼しました)