萌えた~! 『あの夏で待ってる』 ☆\(ーーメ)
- カテゴリ:アニメ
- 2012/03/28 20:11:48
この1月から3月まで放送されていたアニメの中で、
何が私のツボにはまったかといえば、
『あの夏で待ってる』。
萌えました~。 ☆\(ーーメ)
第10話の告白の場面。
「私なんかでいいですか? 宇宙人でもいいですか?」
ううう、なんてせつない台詞なの。
そして最後の第12話、
自分たちが制作した8ミリ映画の中に、
活き活きと映っているセンパイの姿を確かめて、
暗闇の中、滂沱している男の子。
ううう、胸がキュンとします。
深夜アニメという制約ゆえ、無理やお約束もあるのですが、
でも、ノベライズもマンガも買ってしまいました。
ブルーレイも買ってしまうかもしれない。
ご覧あれ ↓
HP http://www.ichika-ichika.com/
無料動画 http://tvanimedouga.blog93.fc2.com/blog-entry-12302.html
私もそれほどアニメを見るわけではないのですが、
でも、いつでもいいアニメには出会いたいと思っています。
『トト・ザ・ヒーロー』というフランス映画がありまして、
家族の姿を映した8ミリ映画を見つめて、
泣いている主人公が出てきます。
この主人公は、
幸せだった過去への追憶と、
それらがすべて失われてしまった現在への失望、
そして、自分からそのすべてを奪い去っていった男への復讐の念に貫かれているのですが、
(実は「奪い去っていった」と主人公が思い込んでいるだけなのですが、)
そんな彼が人生の終わりにさしかかって、自分の人生といかに和解するか、
そんな内容の映画でした。
(残念ながらDVDになっていません)
その主人公は、夜に一人で家族を撮した8ミリ映画を見るのです。
映画の中において、
死んでしまった姉は、
いつまでも変わらずに生き続けている。
彼は、過去の思い出の中に生きているのです。
このアニメにおいても、
8ミリが重要な小道具として使われていたので、
過去を、たった一度だけのあの夏の日を、
スクリーンの中に確かめて泣くシーンが最後の方にあるだろうなと思っていたのですが、
まさに最終回でその通りの展開になって、
私の琴線と涙腺のツボにはまってしまったのでした。
そして、相変わらず、ジャンプばっかり読んでる私w
深夜枠は、1クールか2クールで終わるので、まとめて見たいと思っても
まだお財布がついていけるのは良いかもしれない…。