好きな言葉:あなたは今、泣いていい
- カテゴリ:人生
- 2012/04/08 20:51:03
あなたは今、泣いていい。
それでもし「涙」がこぼれるなら・・・
あなたは「がまん」の人生を歩んできたのだろう。
ボクはそうだった。
根が「悪(わがまま、冷酷、自己中心的)」であるのに・・・
「良い人」であろうとした。
そうやって・・・たしかに努力しているのに周囲からの評価は得られない。(自分の欲求が高すぎたと、今ならわかる)
32歳の4月・・・プライドの高い自分だと、今ならわかる・・・そのプライドの高い自分は、お客さんから一つのクレームを預かり、問題解決できないまま「聞き流した」
普通ではありえない対応だが、ボクにはその「自己中心的」な対応で精一杯だった。
そう、それでボクはベストだった。
そのクレームは大事になり、弁償問題になっていった。
だが・・・偶然にもお客さんの服の中から「探し物」が見つかったため、不問となり、弁償はせずに済んだ。
そういうことがあった。
その時のボクの対応をまずいと、思った会社の上司は「これ以後の働き次第によって辞めてもらうことになる」と、家に言いに来られた。
今、思えば会社のその対応はとても自然に思える。
その頃、社長さんから言われたことは・・・ボクの一番得意なことをとにかくやって欲しいと、言われた。
だが・・・ボクは正直、どうすればいいのかわからなかった
今でも「偏頭痛」を我慢して、一生懸命仕事をしているのに、これ以上何を頑張るんだ・・・
わからない・・・わからないままボクはまだ読んでいない本を手に取り読み進めた。
その本にはこう書かれてあった。
「つらい」という感情を「感じることを抑圧」して生きてきた人がいる
そういう人は一生懸命「いい人」を演じるが・・・「抑圧」しているので無理が生じる。次第に「うつ」になり、さらに苦しむ
というような内容が書かれてあったと、記憶する。
ではどうすればいいのか?と、書かれてあった。
ボクは「どうすればいいんだ!」と、心の中で叫びながら読んだことを記憶している。
あなたは今、泣いていい。
あの時はつらかった。と、認めて味わっていい。
弟、姉、兄、妹・・・たちを優先する親。
でも、「がまん」して生きてきたのだ。あなたは・・・。
本当は親に「わたしをもっと見て!!!」と、叫びたかったにもかかわらず。それをぐっとこらえ・・・「がまん」してきたのだ。
あなたは今、泣いていい。
この言葉の一番不思議なところは・・・
「涙」を誘うところだ。
この言葉を聴いて・・・出てくる「涙」には、
あなたの「がまん」してきた「感情」がにじみ出ている。
それを素直に「感じていい」
そう感じているうちに「あっこんなことやってみたいなぁ」
と、思うことをやってみたらいい。
ボクにはこんなことがあった。
「もっと運がよくなりたいなぁ・・・そしたら偏頭痛も治るかなぁ・・・でも、とりあえず行きたいところは「ローソン」かなぁ」
そうつぶやいて、言葉どおり「ローソン」、コンビニへ行った。車で1分の場所にコンビニはある。
そこで「リストラ」された後のことをボクは考えた。
最悪そうなっても・・・ボクはまた「新しい職場に巡り合える。もっとふさわしい場所へ運ばれる」
この言葉は本当にそうなる言葉だ。
ボクの中では・・・。
ボクは以前勤めていた老人ホームは大嫌いで・・・上の言葉を暇さえあればつぶやいていた。そうやって、自分の中の「理性」を保っていた。そんなふうにギリギリ生きていた。
そして・・・今のデイサービスに出会った。出会ったが、残れるかわからない。32歳の夏だった。
話は「ローソン」に戻る。
そこでボクは運命的な本に出会う。
人生の師と呼べる人に出会う。
ボクはその人の講座に、合計で21万円というお金を惜しみなく使った。そして自分の人生を劇的に変化させた。
リストラされるどころか、ボクは「主戦力」となっていった。
それでも失敗が無くなったわけではなく・・・以前と違うのは「失敗」を「失敗」として認めて、ちゃんと誰にでも報告できるようになったことだ。
それは「失敗」を隠す体質を持っていたボクにとっては大きな成長と呼べた。
伝えたいことは、ボクは「ローソン」に行った。と、書いた。
いつもの「ローソン」だ。
だが・・・その行動が「ほんとうにそうしたい」時。
人生という舞台では、「奇跡」という名の出逢いが、待っていることがあるのだ。
いつもと同じ場所でも・・・「何だかよくわからないが、行ってみたい」と、思ったらチャンスなのだ。
この「何だかわからないのに行きたい」という思いを悲しいことに無視してしまいがちなのだ。
ボクもそうだった。
「何だかわからないけどアイスクリームを食べたい」
と、思っても・・・まぁ、それよりも本屋に本をとか。友人に電話して遊びにとか。代替案を次々と考えて、そっちを選んでしまっていた。
2へつづく
もう会えないけどねwずっと心で生きてる。
リルルさんのブログって素直でまっすぐで好きだなあ。
今日ねカラオケに行ったのw
でね槇原さんの「僕が一番欲しかったもの」を歌ったら、自然に涙がこぼれた
いつも、大事なものおカネじゃ買えないもの。全部人にあげてるおばちゃんを思い出したよ
リルルさんのブログすきだよ(*^。^*)