秋月辰一郎 死の同心円
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/04/13 01:19:20
最近よく耳にする名前
長崎の爆心地から 1.4kmで被曝
80越えて健在だった医師。
去年の3.11以来
さまざまな放射線対策商品が登場
それは 玉石混交
便乗詐欺 便乗ぶったくり
いろいろです。
そのうたい文句に 秋月氏の言葉が
「死の同心円」の中に書かれている言葉
「玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ
塩からい味噌汁をつくって
毎日食べさせろ。」
こういうことが書いてあるというのです。
こうしたから 80過ぎても健在でいた
そういうことを言いたいみたい。
本をさがして 読んでみた。
たしかに 書いてあった。
でも それに続いて
数え切れないほどの大勢の人が
弱症放射能症から
突然重態におちいって死んでいった。
というところにつながっている。
全部読んでみると
1 爆心から1.4kmの
病院の建物の中で被曝
2 大量の患者のために
缶詰状態で診療にあたった
3 8月 重労働
大量の塩分を必要とする環境にあった
この三つの理由が 軽症ですんだ理由
という結論になりました。
1 建物が放射線をさえぎった
2 爆心地を歩き回るという
再被曝を避けられた
3 塩分の大量摂取が
マイナスに働かなかった。
ということです。
業者は
都合のよい部分だけを抜き出して利用した
よくあることです。
あぶないですね
これで゛だまされる人も多いんだろうなあ
途中まで読んだだけで、お昼は 玄米塩おにぎりだ~!と 思った私は あー・・・・。