安保理、北朝鮮非難声明採択へ－中国も同調
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- 2012/04/16 21:05:29
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は１６日午前（日本時間同日夜）、北朝鮮が行った人工衛星打ち上げ名目の長距離弾道ミサイル発射について会合を開く見通しだ。常任理事国の米国が「発射を強く非難」し、さらなる挑発行為を容認しないとする議長声明案を全理事国に配布しており、理事国から修正の要請が出なければ、採択される。声明案は制裁対象の拡大にも言及した厳しい内容。米国は北朝鮮寄りの常任理事国・中国から既に大筋で合意を取り付けている。
安保理はこの問題をめぐる１３日の会合後、中国を含む全理事国の一致した見解として、「発射は安保理決議違反」という談話を出している。議長声明案が採択されれば、北朝鮮に対する新たな圧力となる。声明案は米国が安保理メンバーでない日本、韓国と調整の上でまとめた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041600452
