東北の現実。
- カテゴリ:日記
- 2012/04/25 07:18:26
約半年の寒い間 一度も ボラにいく元気も勇気もなく 被災者の皆さんに申し訳ない
気持ちで。。そして私たち夫婦を 受け入れてくれないかもしれないと想いながら岩手に
行きました。
東名高速も東北道も ガラガラすきすき すいすいといつもの時間よりも 早く着きました。
ボラの高速無料がなくなり みんなひいてしまって4月からの活動がすっかりなくなり
被災地では 寂しい現実だけが残りました。
私たち夫婦が ふたたび訪れたことに 涙する人が あまりにも多く よそ者を 受け入れない気風の この地の人たちに やっと信用された気がします。
3,11のTV局のあの騒ぎは ただただ悲しくそのあとの この現実は なんなんでしょうか?
5月の連休には 団体のボラが 多く訪れるようですが 継続していただけると嬉しいです。
あまりにも突然の悲しい死に 耐え切れず せっかく助かった命を 亡くしてしまう人が
いまだに 続いている現実も 知りました。
ここで 政府に 文句を言っても 伝わらないこともわかっていますが 書きますね。
一日15000円だった建築関係の方の日当が 3万円に 跳ね上がり 材料費の高騰を
なぜ許しているのですか?
野田総理が 青天井で 予算を組むような発言を したばかりに こんなことに なったんですよ。
予算の中身は 高騰した材料費と人件費で いっぱいのようです。
ある一部の地域で 復興バブルが 起こっています。
怒りと悲しみで いっぱいです。癒しのニコタに 持ち込むつもりはないのですが 私の
わずかなニコタのお友達には 知ってもらいたいです。
帰るときには 「元気でいてくださいね。また6月には 必ず来ます」というのが精いっぱい
でした。
2か月後 元気な姿になって 迎えてくださるのを 楽しみに そして3年間は 何がなんでも 来ると約束した私たち夫婦が 気力体力が 充実するように シャキ!!としなくては。