天使のお迎え 8
- カテゴリ:日記
- 2009/06/18 23:15:42
「むーん・・・はっっっっ!!!」
赤茶けたモンスターマントが、振り上げた腕にひるがえり、
同時に目の前のツボから、薄紫の煙がもくもくと立ち上った。
「あの、如何でしょうか・・・?」
花嫁ぐま、アンジェがさらわれてしまい、途方に暮れた菊丸天使、
天使長の古くからの知人であるという、占い魔術師の元へ、
アンジェの行方を聞きにやってきた次第。
ニコットの家具に、こんなんあったっけ???と思わせるような、
摩訶不思議なレイアウトの部屋に、yukinko天使長と菊丸天使、
ジッと座って、占いの結果を待っている。
しばしの沈黙の後、占い魔術師は、顔を上げ、ニヤリと笑った。
「大丈夫。アンジェさんは、無事・・・というより、むしろ絶好調ですよ。」
yukinko天使長が、じれったそうに促す。
「で・・・?撫子さん、花嫁ぐまは、どこに居るんですって!?」
そう、ニコットタウンでは、知る人ぞ知る、占い魔術師、撫子。
彼女の占いに、「ハズレ」は・・・まあ、あんまりないという専らの噂。
yukinko天使長とは旧知の仲と聞いているものの、天国で忙しく
働いている天使長が、タウンの占い魔術師と、どこでどう接点が
あったんだか、菊丸天使にはさっぱり見当もつかない。
ともかくも・・・気になるのは、アンジェの行方である。
占い魔術師撫子は、再び目を閉じて、しばし沈黙してから、
おもむろに口を開いた。
「くまぬいちゃんは・・・お伴を連れて帰ってきますよ。」
「え・・・お伴???誘拐されたのに???」
呆気にとられた表情の二人に構わず、撫子は続けた。
「そう。お伴は二人・・・持ちきれないお土産を持たせているわ。」
うーんと考え込んでしまった菊丸天使に、yukinko天使長が
ニッコリ笑って言った。
「ま、ともかく無事で、自分で帰ってくるなら、それでよし!」
撫子が、言葉を添える。
「恐らく・・・タウンのどこかにある、テラスカフェで発見できるでしょう。」
「ありがとう、それだけ聞けば、もう充分♪」
yukinko天使長は、お礼を言うと、ハンドバッグから、小さな輪っかを
取り出した。
「おお!それは、まさしく、天使の輪!」
「使い古しでわるいけど、お礼に差し上げるわ。お役に立つかしら?」
撫子は、嬉しそうに、天使の輪っかを受け取って、天井からつり下げた。
「これ、よく光るから、便利なのよね♪電気代、助かる~!!!」
だ・・・大事な天使の輪っかを・・・蛍光灯替わりか(^^;)!!!
ズッコケそうになる菊丸天使、天使長に促されるまま、
撫子の部屋を後にしたのだった・・・。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
えーーーーっとっっっっ(^^;)!!!
まだまだ・・・続く感じです・・・。
こ・・・降格っっっ!?何言ってるんですかwww!
まだまだ宜しくです♪
なるほど!エコか・・・それは盲点であったwww!
撫子さん♪
そんなこと書いてたの!?多分それは、菊丸の菊丸による、
洞察力の鋭さだなwww!
ってことは、撫子さんは、占い魔術師が本業か!!!
「天使の輪」が蛍光灯にしか見えないとww
つぶやきに書いた気がするけど・・・菊丸っち、その頃わが家に来てたっけ??
ちなみにわが家の床や生首・・・じゃなくてカボチャはハロウィン限定なのね♪
はいっっっ!そろそろお気づきかと思いますが、
頭の中はわやくちゃですwww!
つゆくささん♪
天使の輪の制作者が泣いてそうです・・・www!
いいアイディアです、ねっ!
どうなってるんでしょう??
頭の中・・・・(笑)
ありがとです。私、正直、どこまで続くのか先が見えませんwww!
ガンちゃんさん♪
天使の輪・・・きっと心では泣いていることでしょうw!
「私は電球になるために生まれてきたんじゃない!!」
ああ、これでひとつまた話が書けそうwww!イヤ、書かないけど(^^;)!
ヌマっちさん♪
アンジェ、ほんとーーーーーに、欲張りですよね・・・。
ほうきとかかぼちゃ狙って毎日フリマしてる持ち主に似たのかなwww!
LUNASさん♪
すいません、本当にもう、私には止められないんです(爆)!
占いででたアンジェ絶好調にまた( ´^ิー^ิ`)ニヤァリ
面白すぎます(*≧m≦*)
早く続きが読みたいです♪
それから、ココに書いてよいものか悩みましたが…
チョウチョの羽お願いしてもよろしいでしょうか?
毎回いただいているのにお返しができず、心苦しいのですがよろしくお願いしますm(_ _)m
ネタが続いてくれるのを祈りますwww
いつもいつも読んでくれてうれし~♪♪ありがとですっっっ!!!
なかなかお話が飛んでしまっているので、読みにくいかなと思いつつ・・・。
キャラに振り回される日々であったwww!
更新されると・・・すぐ反応しちゃいます~☆