屋久島へ登山目的で行ってきました。
日程は、３泊４日。初日と最終日は、移動日と小観光。
なか日の１日目は、縄文杉を見に。
二日目は、屋久島の最高峰、宮之岳にアタック。

で、その初日の縄文杉へは、今回、白谷雲水峡の登山口からスタート
本来は、荒川登山口から上るのが定石なのだが、
途中にきつい峠を超えて行く上級者ルートなのだ。

なぜ、このきついルートを選定したかと言うと、（決めたのは、私じゃなくて、同行者の人）
同行者の二人が、これがまた日本の百名山をすべて制覇しようと目論む猛者！
すでに８０余りの山をクリアした、鉄人連中で、何かあるなとは、思ったが・・・

初日に泊まった宿の人に、「え！あそこから登るんですか？上級コースですよ」
と聞き、ここで初めて今回のルートが上級者コースと知ったよ。
まったく・・・騙された！！！！！！

そんな感じでスタートした縄文杉への出発は、朝５時に宿を出発。
日が明け始めたころから、テクテク登り出した。

最初の白谷雲水峡は、映画「もののけ姫」の背景ともなった所で、
とても幻想的でした。
しかも、道中に野生の鹿と遭遇！
結構、感動だったよ～。

その後、辻峠を越えて、初心者コースである“トロッコ道”へ合流する。
トロッコ道は、その昔に屋久杉を切り出すために作られた鉄道後で
今は、鉄道の中心に木板を張り、歩きやすくなった道。
その道を延々６０分くらい歩き、再び山道へ。

少し登ったところに、目的の一つでもあった。ウイルソン株へ。
ウイルソン株（切り株）は、その昔、豊臣秀吉が大阪城だか、京の寺に使うために、
切り出した屋久杉の切り株だそうで、胸高周囲13.8mある巨大杉の根っこ部分。
その切り株の中に入って（中が空洞になってる）上を見上げると、
空洞がハートマークに見える。

その後、永遠と山道を歩き、
初日最大の目的地、縄文杉へ到着～
いや、まあデッカイこと、カメラのフレームに収まりきらないほどだよ～。
天気も良いし、しばし、ここでゆっくり♪
※「雨が月に３５日降る」といわれる屋久島で、今回一度も雨に降られなかったのだ。
やっぱり、日ごろの行いが良い証拠だねぇ。

さて、それから下山。
トロッコ道までは順調～。
そしてまた、地獄の辻峠を越えて、
日が暮れる前に無事スタート地点である登山口までもどって、初日日程終了。
その日の宿のビールがうまいこと！！！！＞＜

（後半に続く）