ドラマ【ハンチョウ5】【鍵のかかった部屋】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/05/01 13:36:12
【あらすじ】宝石店に3人組の強盗が押し入るが、うち2人はすぐに逮捕された。2人は、別の2人組に待ち伏せされ、奪った宝石類を横取りされたと証言。3人組のうちまだ逃走中の兵藤の周囲を探ったところ、小さな自動車修理工場を営んでいる永瀬という人物が浮かんできた。しかし、警察嫌いで捜査協力を得られない永瀬に手を焼いていた捜査一課は、安積班に協力を求め、小池が永瀬の身辺に近づいて潜入捜査を行うことになる。 【あらすじ】棋士の竹脇という男が、宿泊中のホテルの部屋で刺し殺されるという事件が起きた。死亡直前に竹脇と連絡を取った芹沢は、警視庁の鴻野という刑事から事情を聞かれるが、守秘義務を盾に竹脇と話した内容を明かさなかった。竹脇が殺された部屋はどうやら密室だったらしく、芹沢は純子を通じて榎本に捜査の協力を要請する。純子と榎本が現場の部屋を調べていると、芹沢と同じく竹脇が死ぬ直前に連絡を取った恋人で、女流棋士の奈穂子が現れた。
【感想】潜入捜査とかもするんですね、安積班。潜入捜査って普通、あまり顔を知られていない、表で活躍してない刑事がするもんだと思ってましたけど。それにしても小池、全然だめだめでしたねw 小池だけじゃなく沙緒里も、チラ見を気づかれるとかアリエナス。基本がなってないっすよ。あれでよく永瀬、小池が刑事だって気づかなかったな。まぁ比較的チャラ男という設定なので、気づかなかったってことなんでしょうか。つか、犯人じゃないんだから、用心深くなくても当たり前か。宝石強盗なんて大きなヤマをやらかした後に、知り合ったばかりの男を家に入れるなんて、ありえないと思うんですよね。だから小池を受け入れた時点で、こいつは犯人じゃないなと思いました。それに小さいながらもちゃんと修理工場で仕事してましたしね。2億の宝石とか奪ったら、小さい仕事して小銭稼ぐのがバカらしくなっちゃうんじゃないかと思うんですよ。用心深い人物なら、仕事をちゃんとしてるフリをして犯人であることをごまかすかもしれませんが、小池を簡単に家に入れてしまったことを考えると、人物像が著しく食い違うんですよね。信じていた友人に裏切られたことを知り、新たに知り合った友人が実は潜入捜査中の刑事だったことを知った永瀬はショックだったでしょうね。私なら人間不信になりますよ。安積はいいフォローをしたな。今作の安積って、4までのハンチョウ無双の時の安積と違って、いい感じで捜査員のバックアップをしてますよね。いやーそれにしても兵藤役の須賀君、またこんなチンピラみたいな役やってんな~w せっかくカーネーションでいい役もらったのに。でも似合ってるところがまた悲しいw あと、小池役の福士は、今作では軽い男を演ってますが、私としてはやはり昨年のバチスタ3でのヒールっぷりが忘れられませんね。あれは本当によかった。いい俳優になってきたなぁと思います。
【感想】オシナリ出番少なすぎw もうちょっと引っ掻き回してくれるかと期待したのに、単に竹脇が携帯を持っていたと証言しただけでしたね。wikipediaを見て、毒島が原作者の貴志だったのを知ってびっくりですよ。なんか見たことねー普通のおっさんだなと思ってたんだけど、まさか原作者だったとはねw 今回、密室の謎は大したことありませんでした。被害者が最期の力を振り絞ってドアに鍵を掛けたため、密室になってしまったというパターンは、昔っからあります。それに私も、奈穂子が最初に現場に現れた時、盤面から1つ駒を取り、将棋盤の外に戻したのは気になってました。恐らく榎本はその頃から奈穂子に目をつけていたのでしょうね。後は彼女が犯人である物的証拠と、動機を探すだけだったのでしょう。動機は竹脇が将棋のことに関してはうるさいのに、性格が鬼畜だったってことですよね。奈穂子が不正をしていることに気づき、バラされたくなければ恋人になれと脅迫。周囲からは棋士同士の微笑ましいカップルに見えたのに、実は支配的な関係だったと。ただ、物的証拠は弱いな~。奈穂子が言うように、たまたま竹脇が毒島の指した一手を予想できたのかもしれないし、奈穂子がその駒を取ったのだって、偶然と言いとおせないことはないです。でもまぁ、奈穂子を容疑者として捜査すれば、いろいろ裏付けは出てくるでしょうね。しかしね~、いくらなんでもコンピュータの力を借りてまで、プロ棋士になろうとするのはどうかと思いますよ。実力がないのにプロ棋士になったところで、苦労するのは目に見えてるじゃないですか。確かに腕力で女は男にかなわない、将棋のような理詰めの競技でもかなわない。でも前々から言っているように、女性の優れた能力というのは、他人と競うものではない、言葉という高度なコミュニケーションツールが使える人間ならではのコミュニケーション能力そのものだと思うんです。だから、男性と同じ土俵で競うこと自体が馬鹿げてると、私は思いますね。
あまり長考にならないよう、現在の時間制限ができたとか。
確か、毎手1分?くらい持ち時間があり、それを過ぎると
合計で1時間?くらいの時間を消化していくようなシステムだったかと。
ドラマだと長く見えましたが、5分くらいなら全然普通だと思いますよ。
奈穂子が髪を耳にかける合図から、移動してコンピューターで調べる、、こんなに次の手を打つまでに
余裕な時間があるの?!とゆーことが気になって、気になって・・・www
将棋が全く分からない人なので(~_~;)