米F22戦闘機の搭乗免除を
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- 2012/05/01 20:53:02
米バージニア州にあるラングレー空軍基地の高官は4月30日に会見し、最新鋭ステルス戦闘機F22ラプターに酸素系統とみられる問題が生じ、一部パイロットが搭乗免除や他機種への転換を希望していることを明らかにした。AP通信が伝えた。同高官は、願い出たパイロットの数は「ほんの一握り」としている。
報道によると、昨年、F22のパイロットが飛行中に低酸素症に似た症状を訴えるケースが何件かあり、同機は4カ月間、地上に留め置かれた。空軍関連のニュースサイトによると、飛行再開後、パイロットには飛行中に体に異常を感じた場合、直ちに基地に引き返して構わないとの指示が出された。空軍当局が原因の究明を急いでいるが、機体自体の安全性には問題はないという。
F22は高度のステルス性と超高速の巡航能力を持ち、2005年に初めて同基地に配備。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120501/mcb1205011848028-n1.htm