行き先は米国ですが、気が重いんです。

ちょっとしたお付き合いで、行くことになりました。

自由の国アメリカと謳われたのは、いつの時代でしょうか
というくら、不自由の国になってしまいました。

本日、ウーサマ・ビン・ラディンを暗殺してから、ちょうど一年にあたります。
セキュリティがよけい厳しくなっているだろうなぁ。

人体を透かして検査する、Ｘ線検査まで導入。
靴は脱ぐし、ちょっとした化粧品類、ハンドクリームに至るまで
ビニール袋に入れては出しの不自由さ。
そして入国時は、ついに１０本の指、指紋を照合され、顔写真を撮られ
そのものものしさたるや。。

これで米国データーのリストに登録されたなぁと毎度思う。。

たまにスーツケース開けられた痕跡、あるしね。。
国内線乗り継ぎは長蛇の列、国際線より厳しいんですね。
ピリピリなんです。

連れがいたらいんだけれど、今回は現地合流なので
ポカの多いわたしは、注意しておかなければなりませんな。。

飛行機は破壊兵器になると知らされた、９・１１
確かに怖いことでした。
が、年々苛烈になっていくセキュリティに、毎回、気が重くなるんです。

今回はレントゲンかい。。！

昨年ですが、全身スキャンを拒絶して逮捕された在米日本人の女性が
おられましたね。

拒否したとたん、係員に取り囲まれ、ボディタッチ検査をされ、払いのけたら
逮捕されたんだそうです。
テロ対策名目で過剰に厳しくなるセキュリティにうんざりしていた人々の
礼賛が相次いだそうです。

そのおかげなのかな、女性は従来の金属探知機を選べるそうな。。
サンフランシスコはそうだったらしい。。

シカゴ乗り継ぎなので、どうだろうなぁ。。
サンフランシスコ空港の方が好き。明るいしアジア人が多いしね。
風土のせいかも。。

シカゴは暗いんだよね。。照明とか。。

いずこも、空港を出ると、日常が待っていて、
なんだかなぁ。。と、違和感を覚えるんです。。

飛行機に乗っている間は、否応なしに感じてしまう。
テロを思い、アフガンやアラブとの対立、その背後にあるパレスチナ問題
米軍兵の在り方、ならば沖縄、と数珠つなぎのように
日常からは見えてこない問題が、頭をよぎって行きます。。

今、フリーズドライ食品を詰めてます。
一食が多いのね。。絶対に食べれなくて、三食外食だと辛いんです。

カリフォルニアだと、美味しいパンや野菜サラダもあるんだけどなぁ。。
食の調整をするんです。胃が疲れるのでお粥とか、ホテルで食べてます。
ホッとするんだなぁ。。これが。。

日本のフリーズドライ技術は世界に誇れるわ！
美味しんだもん！