Forest Divine spirit 第五章
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/03 16:35:32
「ルーン!居たら返事をして!ルーン!」
僕は森の中を彷徨っていた。
ここでちょっと、僕の今までの行動を振り返ってみよう。
戦争は途轍もなく醜く、そして悲しいものだった。
僕も何人かの人を殺してしまった。
誰の命も奪いたくなかった。
お父さんに「人を殺さなかったらお前が死ぬぞ!?」と言われたからだ。
そんな事は分かっていた。
・・・どっちにしろ、ルーンには会えなくなるな。
もし生きて帰ってこれたとしても、僕の手は汚れている。
どんなに洗ってもその汚れは落ちない。
そんな手でルーンに会えるとは思っていなかった。
・・・でも、死ぬよりはマシ、か
この半日間、同じような事を何度も繰り返していたのだ。
ルーンの事を忘れた日は無かったけどね。
今日は久しぶりに家に帰ってこれた。
夕方、僕は空を見上げた。
空は血のように真っ赤に染まっていて、とても不吉な色をしていた。
ルーンもこの空を見てるのかな?
大丈夫、僕は同じ空の下に居るよ
心の中で自分を励ますかのように唱えていた。
そして、その不気味な夕方の日の深夜。
妹のアリスは熟睡していた。
・・・だけど、僕は何故か眠れなかった。
胸騒ぎがしたんだ。
あれこれ考えていたら、家のドアが閉まる音がした。
僕はアリスを起こさないように、そっと窓の外を見る。
丁度お父さんが出かけていったのである。
こんな深夜に何をしに行くんだろう・・・?
最初はそんな程度にしか思って居なかった。
やがて、家のドアが開く音がした。お父さんが帰ってきたのだ。
それをよそに、僕は不信感を抱いていた。
さっきまで暗かったはずの夜が、不自然に明るくなっている気がした。
僕は急いで窓の外を見る。
そこで燃えていたのは・・・
「入らずの森」そう、ルーンがいつも居るあの森だったのだ。
「ルーン・・・!!!」
僕は必死に叫び続ける。
家から森に来るまではかなりの時間がかかった。
お父さんが寝静まる頃を待ち、急いで家を飛び出した。
家から森までの間に何度も転んで、僕の体は傷だらけだった。
しかも、森の中へ入ってから早速火傷をしてしまった。
・・・なんて不運なんだ・・・・;
でも、このまま森を彷徨うわけにはいかない。
このままでは僕が煙を吸って、火傷を負って、倒れてしまう。
ルーンを見つけてからも脱出の体力を温存しなければならなかった。
きっとルーンは動けない。そうなると、頼れるのは僕だけ。
・・・見つかったら、の話だけど。
ルーンの居場所は分かっていた。きっと、共に生まれたあの木を守っているのだろう。
こんな火事に気づかないわけがない。
・・・だけど、そこに行くまでの道が分からなかった。
いつもは目印の木を参考にルーンに会っていた。
しかし、その目印の木は燃えていて、僕が今何処に居るのかすらも分からなくなってしまったのである。
迷ったなんて言ってられなかった。早く・・・ルーンの元へ・・・!!
大丈夫、まだいける・・・!!
体のいたるところから流血しているのに気づかぬフリをして、僕は自分に自己暗示をかけた。
ルーンを探してから約一時間が経過していた。
奥のほうに人影を発見した。
間違いない、あれは・・・ルーンだ!!
僕は足の痛みを忘れ、ルーンの元へ駆け寄った。
「ルーン!ルーン!!!」
ルーンの目は閉ざされていた。
ルーンを抱いて、僕は呼びかける。
「・・・レ・・・・オン・・・・?」
「良かった!無事だったんだね!?」
「な・・・んで・・・ここ・・・に・・・・?」
「細かい説明は後!今はとりあえず、森を出よう!」
ルーンは軽く微笑み、再び目を閉じた。
僕はルーンをおんぶして、来た道を戻ろうと振り返ったその時。
燃えた木が崩れ、来た道が閉ざされてしまっていた。
「・・・っこんな時に・・・!!」
仕方なく、僕は別のルートを歩いて帰る事にした。
ひたすら、歩き続けていた。
ルーンが重い・・・という事では無かったのだが、やはり前半の疲れが出てきていたのである。
僕は一度立ち止まり、息を整えてまた歩き始めようとした。
その時、ふっと僕に覆いかぶさる大きい影。
後ろを振り向くと、そこには炎で燃えて崩れかけた木が目の前に迫ってきていた。
避けきれない・・・っ!!!!
そのまま、意識は途切れた──。
*
再び、目が覚めた。
「・・・いっ・・・・!!」
投げ飛ばされたような痛みが全身を走る。
此処は・・・まだ・・・森?
そうだ、レオン・・・!!!
私はゆっくり起き上がり、辺りを見回す。
そこで私が発見したものは──。
ぐったり倒れているレオンの姿だった。
「・・・ッレオン!?」
私は急いで彼の方向へと向かう。
「レオン!起きて!ねえ!」
反応は、ない。
私は手をレオンの左胸にあててみる。
そして、耳をレオンの鼻のほうへ近づけてみた。
「・・・嘘・・・でしょ・・・・?」
私の目から涙が零れ、レオンの頬を伝う。
・・・レオンの心臓は止まっていて、息もしてなかったのである。
そう、レオンは死んでしまっていたんだ。


























うへへ・・・死んでしまったよ(
私も大好き!いいよね!!!(
よし、私の服を貸そう。
姫香>
うえーい
私も出てきたよwwwwwwwww獄狼さん人気すぐるwwwwwwwwwwww
カオス^q^
あの夢ね・・・・。
まさか獄狼さんが出てくるなんてwwwwwwwww
予想外にも程があるwwww
悲しい・・・でも切ない非恋は大好き(空気読め
続きどうなるんだろ・・・全裸待機!\(^o^)/