Nicotto Town



頑張ったこと


人に自慢できるような意味で、「これ、、むっちゃ頑張ったんよ」ということは無い私ですが^^;
忘れられない無駄に頑張ったことが一つ。

実はファミコン時代からのゲーマーだったオトナな私。
ファミコン時代はまだオトナになりかけだった、そんな時代の話。

ミネルバトンサーガというRPGにハマッていたのですが、このゲーム、特徴の一つに「ダンジョンがやたらに広い」というのがありました。
広いと言ってもFF式の一本道が長いダンジョンではなくて、探せばショートカットできるタイプの、だからこそ、迷いやすいダンジョンだったのですが。
最初のプレイ時。

最後の大陸に通じるダンジョンに入ったら、歩いても歩いても、ぐるぐる堂々巡りになりまして、敵は気持ち悪いし、戦闘BGMは単調で気分がふさいでくるし、日はどんどん暮れていくし。というか、ダンジョンに突入した時点で夜で。グルグル回っている内に夜は更けていくし。でも、「このダンジョン、きっともうすぐ抜けられるはず」「ダンジョン抜けたらセーブして休止しよう」とムキになって、ぐるぐるぐるぐる……。
気がついたら日付が変わった上に夜が明けてました……;
で、力尽きて、悔しさを抱いたままバタッと倒れて―――。

よく寝て陽のある内に同じダンジョンを探索したら―――なんということでしょう。

さらっと終点の出口に辿りつけてしまいました。

はてさて、これが「人生」と何の関わりがあるのでしょう?^^

て、感じですが。

要するに。
「夜遅くまで頑張っても、疲れて頭働かなるばっかし」
「頭働かなかったら、どんなに頑張っても、事態は解決しないんだし」
「事態が解決しないんだったら、頑張っても頑張っても、疲れがひどくなるだけで、プラマイ、マイナスじゃね?」

煮詰まった時こそ、頑張りすぎずに一息ついた方がイイことあるかもよ。

という、貴重な(?)教訓を得た経験だったのでした。

誤解無きよう、念の為。
頑張るのが悪いのじゃないのよ。

カードゲームで、切り札が生きるタイミング、生かせないタイミングがあるように、頑張らなきゃ、ってタイミングと、力を抜いて休んだ方がいいタイミングもあるよね、というお話。

おお、なんだかトホホなお馬鹿話だったはずが、「イイ話」になったような?

#日記広場:人生





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