ドラマ【Wの悲劇】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/05/04 14:04:22
【感想】つい、シドニィ・シェルダン的な展開に惹かれ、これがゆくゆくは「私、おじいさまを殺してしまった」に続くことをすっかり忘れて見入ってしまいましたが、今回おじいさまは難を逃れたようだなw さつきが2000億という和辻家の財産を我が物にしようと野望をたぎらせているのに、何故おじいさまを殺してしまうのか、どういう意図があるのか計りかねますね。原作通りだとするなら、おじいさまを殺してしまうのはさつきではないんでしょうけどね。まぁ摩子がさつきになってる時点でもう原作とは違うわけですが…。今回浮上した新事実は、実は摩子には双子の妹がいて、それがさつきだったということですね。くるぶし付近にあるWの刺青は、和辻家の生まれである証拠だったと。おじいさまに足を触らせている時、その刺青がないことがバレるのではないかとハラハラしましたが、なんとさつきにもあったとはw それじゃ瓜二つなのも当たり前ですね。一卵性双生児ならDNAも指紋も同じなので、ますます殺人事件の捜査は撹乱されそうですな。つか、あの事件の犯人は誰なんでしょうね? さつきなのか? 現実離れしている和辻家とうってかわって、マスカレードでのイジメは生々しく、あまり見たいものではないですね。摩子もどうせダンサーになるなら、あんな場末のショーパブではなく、もっといいところを目指せばいいものを。弓坂との微妙な関係は興味をそそりますね~。ところで、前回から平井賢による挿入歌が気になっていたのですが、絶対どこかで聞いたことがある!と思ったら、映画・Wの悲劇で薬師丸ひろ子が歌ったWomanだったんすね。この歌は、作曲・呉田軽穂とありますが、実は松任谷由美で、松任谷自身が歌ったバージョンもありますが、やはりオリジナルの薬師丸が歌ったのが一番いいですね。平井もいい線いってるとは思うのですが、若い頃のあの透明感のある薬師丸の声にはかなわないと思うな。
この連ドラを見て、映画とストーリーが全然違う!と苦情を言う人もいますw
映画も原作と比べると全然ストーリー違うんですけどね…。
このドラマも、薬師丸が歌ったwomanを挿入歌にするなど、
映画へのオマージュがたっぷり含まれてますね。
ミステリー好きな私としては今期、ATARU、鍵、三毛猫などと豊作なのですが、
全部ジャニ主演なんだよなぁ…
はたまた、さつきもあの男を実は殺してない、と本来に近づけるのか?!
そこが気になって、見続けてしまいそう。。。。
まー今期はあまり観るドラマが無くて、更に木曜は何も無いからなぁ~。。。
Wの悲劇って、内容が違いつつ、色んな役者さんで演じ続けられるのは、やはり名作?!
よくありますが、さすがに平成の時代にそれはないかな~と思いますね。
で、情けをかけた結果、後から捨てた子が出てきて揉めるという展開によくなりますよね。
しかし摩子の場合、当主の直系でもなければ、男でもないので、
双子でもあまり問題ない気がしますけどね。嫁にやってしまえばいいだけの話ですから。
摩子はダンサーとしてのスタートを切りましたが、さつきは片手が上がらないという
障害を持ってるんですから、もう元には戻れませんね。
それとも代役で出ただけで、また清掃係は続けるのかな。