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韓国、北朝鮮の妨害電波で無人偵察機墜落


【ソウル=加藤達也】ソウル近郊の仁川で10日、無人ヘリコプター1機が試験飛行中に制御不能となって墜落、機体が遠隔操作要員が乗った車両に激突して爆発し、飛行制御にあたっていたスロバキア国籍の技術者1人が死亡、2人が負傷した。韓国軍は北朝鮮の妨害電波によって発生している衛星利用測位システム(GPS)障害が原因の可能性があるとみて調べている。韓国紙、京郷新聞が11日に報じた。

 北朝鮮の妨害電波ではこれまで、仁川空港などに着陸しようとした民間航空機で警報装置が誤作動する問題が確認されているが、操縦不能に陥る事態は伝えられておらず、妨害電波が航空機や船舶で事故を誘発した疑いが出たのは初めて。

 報道によると、10日には金浦空港を離陸しようとした韓国海洋警察のヘリもGPSの妨害電波を感知、不具合となって飛行を中止したという。

 北朝鮮は4月28日朝から開城を拠点としてGPS妨害電波を発信。韓国軍などは警戒を強化しており、韓国政府は北朝鮮に抗議する方針を固めている。

 事故を起こした無人ヘリは韓国海軍がオーストリアから導入し、黄海の北方限界線(NLL)付近の偵察に使う予定だったという。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120511/kor12051110210000-n1.htm



墜落したのはオーストリアのシーベル社製無人偵察ヘリコプター“Camcopter S-100”

のようです。

2003年から2005年にかけて開発され、最大速度220キロで5500メートルの上空

まで飛行可能です。

赤外線センサーをはじめ各種光学センサーを搭載でき、最大6時間の偵察が可能と

されています。

 

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