ストック【白】2日連続メガ化☆『愛すべき娘たち』
- カテゴリ:ニコットガーデン
- 2012/05/13 22:16:36
5月11日、12日と連続で、ストック【白】がメガ化してくれました✿✿
みなさんいつも水遣りありがとうございます^^
先日、「ガーデニングの記録」→「履歴」で、ツバメやモグラがどれだけ種をくれたか調べられると書いたのですが、
メガ化の記録ってどこにも残らないみたいですね><
うちのお庭ではまだこれでメガ12本目と13本目なので、珍しくて全部アルバムに残しているのですが、
これからはアルバムの整理をしてちゃんと記録をとらないとなぁ。。。
ところで、今週のブログテーマは「人生」カテゴリで、母の日の想い出についてブログを書こうというものでした。
それに絡めて、親子関係を含めた人間関係をテーマにした『愛すべき娘たち』という漫画のことを書こうと思います。
(先週のテーマが漫画だったのに漫画評論のことを書いてしまったので^^;)
作者のよしながふみは2010年に映画化された男女逆転の『大奥』の原作者として有名な方ですが、
私が読んだことのあるよしなが作品の中ではこれが一番です。
物語にはステレオタイプというものがあります。
嫌いな人、どうしても好きになれなかった人と、何かのきっかけで理解しあえるようになり大団円、というのもそのひとつ。
でもリアルでは、その「何かのきっかけ」なんてまずないんですよね。
いくら人間の心の機微をうまく描いていても、ラストにこの『大団円』というものが出てきただけで
私など、それまでの感動を本ごと投げ捨ててしまいたくなることもしばしばですが、
この漫画はそんな『大団円』にうんざりしている人をうならせる作品です。
どうしても好きになれない人と、その人を好きになれないまま付き合わなければならないのってキツイものです。
まして、それが家族だとたやすく逃れられないので尚更です。
(私が自分の家族のことをこう思っているということではありません、念のため)
大団円なんてあり得ないリアルを面白く読ませるのって至難の業だと思います。
リアルをリアルのまま作品にしても、つまらなくて誰も読みませんものね。
逆に言えば、ステレオタイプにもそれなりの理由があるということなのですが。
あ、絵には癖があるので好き嫌い別れると思います^^;
『愛すべき娘たち』 よしながふみ (白泉社) 2003年12月 初版発行
そうなんですよね、どうせならガーデンの記録にメガ化の記録も残れば良いのになぁ><
『大奥』は、今年またテレビドラマと映画になるみたいです☆
前回の映画の興行収入が結構良かったのかもしれませんね。
私もご都合主義が嫌いなんです~><
『大奥』の方は、実は私は映画は見ていないし(あまり実写化が好きではないのです)、
原作も途中までしか読んでいないのですが、この作者ですから面白いと思います。
ただ、好みの問題もありますが、私はこちらの方が好きなのです^^
これもいろいろと考えさせられる作品でした。
「大奥」は見ていないですが、映画は知っています。
同じ作者の作品なのですね。大団円には色々とありますが、ご都合主義みたいなのは
私も好きでは無いので、気になる作品です。
機会があったら見てみたいです^^