ドラマ【平清盛】【ATARU】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/05/14 16:26:03
【あらすじ】誰も予想していなかった後白河天皇が誕生し、朝廷は大騒ぎになる。後白河天皇の乳父である信西はにわかに朝廷内で存在感を増していく。そんな波乱の始まりに、清盛は不安を抱く。またも期待を裏切られた崇徳上皇は鳥羽法皇に激しい恨みを募らせた。だがその一方、後白河即位を決定した鳥羽法皇自身も自責の念にかられていた。左大臣・藤原頼長は、帝を決める場に立ち会えなかったばかりか、亡くなった近衛帝を呪詛していたという風聞が立ち、朝廷内での立場が危うくなっていく。 【あらすじ】昇が通う帝都医科大学のキャンパス内で、植松教授が階段から転落して死亡した。目撃していたのは、階段を上がっていた精神科助手の浅尾と昇だった。知らせを受けた警視庁の沢をはじめ野崎たちと舞子が現場の調査にやってきた。現場の状況を確認すると、先に階段を上がっていた浅尾の左側にいた人影が物陰に消えたと昇は証言。しかし浅尾は、転落の瞬間教授は一人だったと証言。昇と浅尾の証言は食い違っていた。
【感想】いやーちょっと待ってー! 玉木宏の息子役に波岡一喜って!!! あまりの違和感に調べてみたら、波岡の方が1つ年上じゃないですかwww なんだこのキャスティングw 確かに頼朝が成人した時オカダマになるんだから、この兄弟だけだと年齢的には自然なんですが、お父さんが年下…。玉木って、登場した時にはまだ前髪が取れてないような少年役で、かなり違和感あったのに、年を取ってからも違和感アリアリとは…。まぁ、現時点では波岡が年を食いすぎてるからなんですけどね。義平が義賢を成敗したのは、なんと14歳の時だそうです。恐らくは元服したばかりでしょうな。しかしいくらなんでも14歳の子供がかなり年上の叔父を討ち取れるはずもなく、周囲の後押しがあってのことだと思います。ちなみにこの義賢は、木曾義仲の父だそうです。こうやって一族で血を血で洗う戦いを繰り広げた源氏が後に幕府を開くようになり、一族郎党結束した平氏が滅亡してしまったのは感慨深いものがありますね。あと、崇徳の縦読み和歌は笑えたなぁw きっと現世に生きていたら、2chに恨みつらみを書き連ねるタイプですな。まぁ当時は縦書きなので、縦読みではなく折句と言ったようです。今様に凝る後白河はすぐ気づいたようですねw 本当に崇徳がこんな歌を詠んだのかなと思ってちょっと調べてみたのですが、わかりませんでした。しかし相変わらず清盛はいい加減で、すぐ人の言うことに左右されてしまいますね。鳥羽院と崇徳の仲を取り持とうとしていたのに、何も鳥羽院が死ぬ間際になって、態度を翻さなくてもいいと思うのに…。ちなみに崇徳が鳥羽院の見舞いに行き、会えなかったのは本当の話で、鳥羽院が拒否したと言う話です。やはり鳥羽院は最後まで崇徳に心を許さなかったのですね。なかなかドラマのようにドラマチックにはいかないものです。
【感想】あっ。犯人役の東根は、確か秘密諜報員エリカで、栗山の夫を演じてた人ですよね。最初の2~3回しか見てないけど。今回はあまりチョコザイが必要ないような、実に簡単な事件でした。犯人はまったく殺害の意図はなく、もみ合っているうちに被害者が足を滑らせて落ちてしまった突発的なものだし、浅尾の視力さえ普通なら、すぐにも解決していた事件でした。ていうか、被害者のネームプレートに犯人の血痕が残ってたんだから、証言とか関係なしにそれを調べてればよかったような気がするw 浅尾は半側空間無視という病気で、自分から見て左側の認識が散漫になるという症状がありました。チョコザイが興奮して、真ん中はどこどこ騒ぎ、皆に線の真ん中を示すテストがあって、私はバチスタを思い出し、浅尾に視野狭窄があったのではと思いましたが、世の中にはいろんな病気があるもんですね。しかも彼の場合、完全に見えないのではなく、印象的なものは認識してしまうため、自分でもなかなかわからなかったのでしょう。それが日頃からの様々なドジや方向音痴の原因だったんですね。思うに私の父は全空間無視だと思いますw まあ緑内障で視野が狭まってたり、元々ド近眼だったりするのも原因だとは思いますが、例えば開けた扉を閉めないとかは、視野も認識も関係ないなw あと気になったのは、沢の言動。彼は舞子の母親の事件の捜査員だったんでしょうかね? 聞けば聞くほど自殺っぽくないですが。このエピソードは最終回までに出てくるんでしょうかね。あと、どん兵衛のスープと麺を別々に作るという案は、目からウロコでしたねw 最悪麺は食べなくてもいいしw そして舞子はいつになったら、コロコロコロッケを食べられるのでしょうか…。
でもそのくらいなら誰でもやることだと思いますよ~
犯人途中でわかっちゃいましたか。鋭いですね。
私はなかなかわからなかったです。
犯人は、途中でなんとなくわかってしまいましたが、「半側空間無視」を知らせたかったチョコザイ君の行動がおもしろかったですね^^私も、時々、壁に肩をぶつけたり、頭上にあるものに気づかず、おでこをぶつけてしまうので、何かあるのか?と不安になってきましたね。
犯人役とかが多いですね…陽はまた昇るでは珍しくまじめな役でしたが。
ちなみに義賢役はコラ!なんばしょっとで武田鉄矢の若い頃を演じた阪本浩之ですね。
彼ももう33歳だそうです。
私も折句というのは知らなくて、調べてやっとわかりました。
これで忠盛に続き鳥羽院という個性的な人物が消えてしまいましたね。
三上の鳥羽院は本当に人間的で、存在感のある役どころでしたね~
甲冑で合戦モードな格好だと余り区別つきませんが、なんだか野蛮そうな息子ぶりでした(@_@;)
折句というのは知りませんでした~、和歌にもいろんな手法があるものなんですね
崇徳の無念と感情の屈折ぶりがよく出ていたように思いましたー
清盛は争いを上手くかいくぐって勢力を増したのでしょうが、
このような描かれ方だと、また、その純粋さがマイナスに見えてしまいますね^^;