インドネシア ロシアの歩兵戦闘車、約40台購入
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- 2012/05/17 20:22:36
インドネシア国防省は、ロシア国営兵器輸出会社「ロスオボロンエクスポルト」と歩兵戦闘車「BMP‐3F」37台を1億1400万ドルで購入する契約を締結した。16日、「BMP‐3F」の開発・製造を行った「クルガンスキー自動車工場」を傘下に持つ「トラクトルニエ・ザヴォディ」グループの広報部が発表した。
同グループ広報部の発表によると、歩兵戦闘車「BMP‐3F」は、13年の7月までにインドネシア側に引き渡される。購入契約には、「BMP‐3F」の技術的バックアップも含まれている。「BMP‐3F」は「BMP‐3」の派生型の一つで、100mm主砲に30mm機関砲と機関銃を同軸で装備しており、主砲からは対戦車ミサイルも発射できる。
http://japanese.ruvr.ru/2012_05_16/indonesia-roshia-no-hohei-sentousha-kounyuu/
BMP-3Fは旧ソビエトで開発された歩兵戦車です。
BMP-3を海軍向けに改良したもので、上陸作戦向けに海外に販売されていて、
アラブ首長国連邦、クェート、キプロス、スリランカ、大韓民国で同系列の車両が
運用されています。