第19話~炎の勇者~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/05/19 17:16:04
~これまでのあらすじ~
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第19話
私たちは今、シルフの力でファイヤーマウンテンに行ったんだけど・・・・・
噴火が激しくて近づけない!
そこで、アクアの力を使って進んで中腹ぐらいにいるんだけど・・・・・
さくら:誰もいないよね・・・・
でも、火に関係してるとこってここしかないし・・・・・
アクア:そろそろおれも疲れてきたんだが・・・・・
誰か交代してくれないか?
さくら:じゃあ私がやるよ^^
「光よ透明な力で我らを包み災厄から守りたまえ」
私たちの周りには見えないシールドが張り巡らされた
さくらは何となく叫んでみた
さくら:炎の勇者~!
いたら返事して~!
返事は帰ってくるわけない・・・・
リーフ:さくらさん、いくらなんでもそれで来るわけないです・・・・
逆に来た方がおかしいですよ・・・・
その時、どこからか走ってくる音がした
なんとなく前方を見ると・・・・
さくらと同い年ぐらいの青年が走ってくる
赤い髪の毛で瞳はルビー見たいに光っていた
その青年は私たちの前に来ると、
?:俺の名前はホノオ、またの名を選ばれし炎の勇者、
でかい声で叫んだやつがいるから昼寝の最中なのに起きちまったぜ
で?俺に何か用でもあるのか?
さくら:呼んだのは私よ、
あなたの力が必要なの私たちと一緒に戦ってもらえませんか?
ホノオ:嫌だね、俺は自分が認めたやつとじゃなきゃ
一緒に戦わないんだよ、俺と勝負して勝てたらいいけど?
お前たちの中でリーダーは誰だ?
3人が一斉にさくらを見ました
さくらも、
さくら:一応私なんですけれど・・・・
ホノオ:女がリーダーって言うのは初めて聞いたな
まぁいい、勝負しようぜ!勝てたら仲間に入ってやるよ
さくら:戦いは嫌いなんだけど、仕方ないなぁ・・・・
二人は少し距離を取ってから身構えた
先に動き出したのはホノオだった
ホノオ:「火よすべてを燃やしつくせ!」
さくらの周りに炎が現れた
そしてさくらに襲いかかる
さくらは軽々とそれをよける
ホノオ:「火よ龍となりすべてを燃やせ!」
彼の上空に巨大な炎の龍が出現した
龍がさくらに襲いかかる
さくらは杖を龍に向け呪文を言う
さくら:「聖なる光よ、鎖となり火を縛れ」
炎の龍に光の鎖が巻き付き消滅させた
ホノオは驚きながらさくらに、
ホノオ:俺の最高の技が破られた?!
お前はいったい何者なんだ?
さくら:私は選ばれし未来の姫君
それに私は人間界の血とこっちの血を引いているのよ
私の体には秘められた力もあるらしいよ
シルフ:さくらはお前よりも強いんだ、
悪魔、死神、ゾンビ、怪物などと戦ってきた
心の中に強い輝きを持つ者に勝てると思っているのか?
さくらはホノオのパワーをはるかに上回っている事を
さくら以外は
ホノオ:噂には聞いていたが・・・・・
まさか、これほどのものとはな・・・・・
いいだろう、今日から俺はお前たちの仲間になる
さくら:え?勝負はまだあんまりしてないんだけど・・・・?
ホノオ:強いって分かってて戦って体力を消耗したくない
それに、さっきの技を見て分かった
でも、すぐには出発ができない
シルフ:なんで?
何か理由があるとか?
ホノオ:実は、この火山に怪物が住み着いているらしいんだが・・・・
それで村の連中が怯えているんだ
退治したいんだけど・・・・
居場所が分からない・・・・
アクア:それならリーフに任せてみてはどうだ
リーフなら大地と話ができる
リーフ頼んだぞ
リーフ:兄さんの頼みなら断れませんよ
「大地よ我の話を聞き答えよ」
リーフが地面に手を当ててしばらくしたら顔をあげた
リーフが無言で進みだした
私たちもそれについていく
やがて洞窟に辿り着いた
リーフは小声で
リーフ:みんな静かにするんだ
大地に聞いてここだって言ってたけど
やっぱり、封印されてるんだ
さくら:封印されてる?
だったら大丈夫じゃないの?
リーフ:大地によると封印が衰えているみたいなんだ
どこかに封印を解くマークが・・・・
その時、シルフとホノオが何かを持って帰ってきた
それは石だった不思議な模様が書かれている
洞窟に近付けたその途端、
その石が吸い込まれるように中に入って行った
地響きがする・・・・
5人は感じた、封印が解けてしまったという事を!
~続く~
今回は好戦的な人が加わりましたね^^
次回もお楽しみに!
コメありがとです!
昨日はすぐに落ちちゃって行けなかった・・・・すみません!!!
バイトやめる。
理由 鈴のことそんなに、怒ってるなら、バイトにいない方がいいでしょ?
だから、止めるね。これからは、お客さんとして、お店にいくね。
実は弱いんじゃ・・・心配><;