Nicotto Town


アフォカツ


IH

最近、ガスからIHにした。

IHの便利さは火の調整が簡単な所だ。

唯一無二の調理である、ポテトチップスを作る時、楽なこと楽なこと。

もうきつね色になるまで、テレビ見て待ってればいいのw

以前みたいに火柱を立てる心配なし!!!

少し寂しい気もする。

あの時のキッチンの煙はすごかったな。

「きゃーなんなの?これぇ」

ポテチを揚げているを忘れ、ゲームに夢中だったのを、姉が騒ぎ出してやっと、思い出した。

キッチンに行くと、火柱を目の前にうろたえる姉。傍から見ると、RPGのボスの超必殺技を食らう手前の主人公のようだ。

このときの対処法。

その1。とりあえず、火のついた油に水を・・・。

もっとすごいことになった。被害重大。

選択肢は間違えたようだ。

エロゲの選択肢は間違えたことないのに、どうしてこういう時は間違えるのだろうか。

天井を焦がした所でポテチの安否が不安になった。

「ポテチが黒こげになっちまってるかも・・・」

「ポテチより家が黒こげになっちまうぞ」

キッチンで騒いでいたら、ママが来てくれた。

「なにやって$’(#&$」

人間、驚きつつ怒りながらパニクることは大変難しいものだ。例を言えば上の何をしゃべっているのか、よくわからないママである。

火元を消して蓋を閉めることによって、ボスの超必殺大亜魂"ダイアゴン"を止めた。

母と姉が安堵しながら、俺はポテチの元へ駆け寄る。おそるおそる鍋の蓋を開けて、中を覗くと。

「こんな黒こげになっちまいやがって・・・。だれが・・・誰がこんなことをおおおお!!!」

「お前のせいだろ!」

2人からツッコまれた。

この事件のおかげで、キッチンはガスからIHになり、壁と天井も新しくなっていた。

それにしてもIHは便利だ。うん。何か焦げ臭いな?

「まぁ、ほっとこう」

アバター
2009/06/25 19:33

あはははwww
すっごいおもしろい!!




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