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NATO:戦術核の削減検討 仏はアフガン年内撤退


 【シカゴ白戸圭一、宮川裕章】北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が20日午後(日本時間21日未明)、米シカゴで2日間の日程で開幕し、域内の戦術核兵器削減を検討する用意を表明した。最大の焦点は、21日に協議する14年末までのアフガニスタンへの治安権限の完全移譲に向けた戦略。オランド仏大統領は20日、NATO方針を2年前倒しして年内に戦闘部隊を撤退させた後も訓練部隊は継続して駐留させる方針を表明、各国も了承した。

 オバマ米大統領は開幕のあいさつで「我々は(アフガンでの)任務を完遂する決意の下、ともに行動する」と強調。10年の前回首脳会議で合意した14年末の撤収実現に向け、加盟国が足並みをそろえる必要性を訴えた。21日には15年以降の中長期のアフガン支援戦略や、撤収後のアフガン国軍の訓練費用の分担なども協議する。


http://mainichi.jp/select/news/20120521k0000e030219000c.html


NATOが核兵器を行使する際、独自の核兵器をもたない加盟国が計画に参加すること、

および、特に加盟国が自国内において核兵器を使用するために自国の軍隊を提供することを

ニュークリア・シェアリングと言います。

NATO内で核保有国である三カ国、フランス、イギリス、アメリカ、で唯一アメリカだけが

ニュークリアシェアリングのための核兵器を提供していて、現在ニュークリアシェアリング

を受けている国は、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダとなっており、現在は提供されて

居ませんが、カナダ、ギリシャ、トルコも提供されていたことがあります。

ソ連崩壊以降、ニュークリア・シェアリングは縮小し、現在は戦術核のみとなっているようです。

 

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