北朝鮮、舞水端里に新発射台建設ICBM用か
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- 2012/05/23 20:17:00
【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンズ大学国際問題研究大学院の米韓研究所は22日、北朝鮮北東部の日本海側にある舞水端里のミサイル発射基地で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など、これまでより大型のミサイル発射に向けた大規模な改修工事が進んでいるとの分析を公表した。
同研究所が4月29日に撮影された米商業衛星企業デジタルグローブの衛星写真を過去の写真と比較分析した結果、舞水端里基地で昨年夏から新たなミサイル発射台の建設工事が急ピッチで進んでいることが分かった。
建設中の構造物の規模が、4月に西部の東倉里基地から発射された「銀河3号」より大型のロケットかICBMの発射を目的とした発射台である可能性を示しているという。同研究所は発射されれば「日本の上空を飛び越え、地域の緊張をさらに高める」と指摘した。
http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012052300263
銀河3号は2012年3月16日に北朝鮮の東倉里の発射場施設から発射された飛翔体です。
舞水端里基地は北朝鮮の西側にある東倉里の発射場施設とは反対にあり、これまでに
テポドン1号、2号を打ち上げた場所でもあるようです。