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米軍無人機攻撃、パキスタン北西部で10人死亡


[ミランシャー(パキスタン) 24日 ロイター] パキスタン北西部の北ワジリスタン地区で24日、イスラム武装勢力を狙った米軍の無人機による爆撃があり、少なくとも10人が死亡した。パキスタン当局者が明らかにした。

同地域では23日にも同様の爆撃があり、武装勢力とみられるメンバー4人が死亡したばかり。今回の攻撃では、無人機が同地区にある拠点に2発のミサイルを撃ち込んだという。

米国・パキスタン関係をめぐっては、昨年11月の北大西洋条約機構(NATO)軍による検問所誤爆事件を受け、パキスタンがアフガニスタンに駐留するNATO軍向け物質輸送路を遮断して以来、緊張関係が続いている。

米国側は輸送路の再開を求めているが、問題解決の兆しは見えておらず、米軍無人機による爆撃は、関係をさらに悪化させる可能性もある。

また、国際武装組織アルカイダの元指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害作戦で、米中央情報局(CIA)に協力したとして、男性医師が23日に禁錮33年の判決を受けたことも、米国のパキスタンに対する不満を増幅させた。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE84N02W20120524


ワジリスタン紛争は、有志連合諸国のアフガニスタン侵攻以降に、パキスタン北西部の

ワジリスタンを含む連邦直轄部族地域および北西辺境州やアフガニスタン・パキスタン

国境のデュランドライン地帯で発生した、パキスタン政府及びアメリカ合衆国を始めとする

不朽の自由作戦参加の有志連合諸国と、ワジリスタンに潜伏するターリバーンや

アル・カーイダやそれを支持する現地部族勢力のパキスタン・ターリバーン運動等との

戦いの総称です。

2001年12月にアフガニスタン・パキスタン国境地域のアフガニスタン側でアル・カーイダ

掃討作戦を行っていた米軍に呼応する形で、パキスタン側に逃れてきたアル・カーイダを

待ち受けるべく、パキスタン軍は独立以来初めて部族地域に進駐したのが始まりで、

2011年5月1日にはアッボターバードに潜伏していた、ウサマ・ビン・ラーディンを射殺

しています。

 

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