Nicotto Town


「さくら亭」日報


本日のお着替えと色つれづれ


なんだか緑が着せたくなって、「振袖(富美花)」を引っ張り出す。
なんとなく今年の振袖はあまり着せてない。
リアルタイムでようやく普通に購入できたけれど逆に目垢がついてしまっているせいかも。
小物を茶系~赤にしてみたから現在の気温に釣り合ってはいないけどね。

ところで発売にも立ち会って、しかもその後も交換の機会はあったのに
趣味じゃないとスルーしていたアイテムが、
このコーデで俄然欲しくなってしまいました。
「小粋なぽっくり下駄(モダンドット)」の赤。
フリマをのぞいてみても出品されてないし。
気長に出品されるのを待つか、出品して求めに書いてみるか。
ちなみに今なら青も緑も可愛く見える不思議!


さて私の趣味のひとつは万年筆。
万年筆ってね、メーカーがペンクリニックというのをやってくれるんだ。
調子が悪いペンを診てもらって直してもらう。
今日、そのために神戸まで出かけてきました。
机の上から落とした万年筆があってね……
当然キャップをはずしている時に。
買ったばかりだからすごくへこんで、
関西圏で行われるペンクリニックをずっと待っていたのよ。
ちなみにこれは無料です。

で、同時開催されていたインク工房もお願いしてきました。
自分のイメージする色の万年筆用のインクを作ってもらえるの。
こちらは純粋にインク代金がかかりますが。

このインク工房、お願いするのは3回目。
ブレンダーの方とお話しながら色を試すのは楽しいです。
今回お願いしたのは「ストレートでいれた紅茶の色」。
悩ませてしまいました。
紅茶って端と中央じゃ色目が違うんだよね。
単に赤、単に黄色でもない。
しかし私の前の人なぞ一万円札を出して「この部分の色」ってやってたから
インクを作ってもらおうという人はどの人もやっかいなのかもしれないw

作ってもらったインクには自分で名前がつけられます。
過去の二つには「東雲」「桜餅」と名づけてましたが、
今回はなんと、「紅茶女王」と名づけましたwww
私の好きな紅茶ディンブラが紅茶の女王と呼ばれているのでそこからですが。
山田南平氏の『紅茶王子』は無関係。
ちなみにどうして紅茶色を作ってもらおうかと思ったかと言うと、
珈琲に緑茶などは発売されてるんですが、紅茶はなかったこと。
私が毎日紅茶無しでは生きられない中毒者なことからです。
毎日見ていたってどんな色なのかわかっていないというのも情けないですが。
一応、自分でも過去に混ぜて作ってみようとはしたんですけどね。
このインクができたおかげでずっと仕舞っていた万年筆が使えます♪

万年筆の楽しみ方のひとつに、この「インクで遊ぶ」があります。
基本的に私は万年筆の軸の色に近い色目を選びます。
だから手持ちのインクは赤~ピンク~紫系がやたら多いことに。
文房具店などのオリジナルインクも多いから選ぶのも楽しい。
手持ちで一番インパクトがあるのは大阪高島屋の「紅しょうが」かもw
鮮やかな、本当に紅しょうがの色ですが、すごくきれいです。
未所持ですが気になっているのが「富士宮やきそば」。
インパクト勝ちですねw
ニコタは今何故か魔界のようですがそれにぴったりなインクもあります。
ずばり「魔女のインク」。
瓶に入っていると紫なのに書くと黒。でも乾くとちょっと紫っぽいという
面白いインクで、普通の黒インクは愛せませんがこれは別。

きれいだとか面白いだとかでついついインクを増やしてしまっておりまして、
ニコタアイテムみたいに限定品とかもあるし。
ショップオリジナルも多いし。
もう一生分は余裕で集めた(たぶん100本近く)のにやめられないorz
万年筆は210円のプラチナのプレピーでもいいんで、ちょっと遊んでみませんか?
この世界も楽しいよー!
……インクは平均価格が2,100円だったりしますけど。




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