2012/05/29(火)
- カテゴリ：日記
- 2012/05/29 19:14:56
スピーディーの情報、来てたんじゃん！
あの時、ちょっとでも佐藤知事に同情したり、あまつさえ、ほんの一時でも次に選挙に自分が福島にまだいたら投票してもいいかもなんて思ったのが馬鹿だったよ！
情報が紛れて判らなかったみたいなこと言ってた。
言い訳としてはお粗末だけど、だからと言って情報来てたけど隠してたなんて言える訳ないしね！
あの頃、毎日TVのテロップでは、外出しても問題ないけど雨に濡れたりしないように注意するようにって流してたよね。
後になって、それは国から押し付けられた情報だって公表されたけど。
…あれ？記憶がもう定かじゃないけど、それTVで知ったんだっけ？
ネットかもしれない。
今、尖閣諸島とか中国外交員のスパイとかなんとか大変なこと沢山あるけど、当事者だった身としては、今一番腸煮えくり返る事実が出てきましたですよ。
国は何もしてくれないから自分たちが出来ることやらなくちゃ！とみんな頑張っていて、市でも水道の復旧をそれこそ雨や雪が降る中、毎日毎日頑張って作業してくれて、自分達の居住区に一週間してやっと水が出てくるようになった時なんか、本当に感謝したものです。
県や市では精一杯やってるんだって。
現場の人達は大変なんてものじゃなかったと思う。
現場の人達が頑張ってくれて（国が何の対策も取らないどころか邪魔ばかりするし）、他国からも支援が次々表明されて（でもそれを断る愚行を国がやった）、自分達が置かれている状況を自分達で調べないとならない状況で（国が情報握り潰すから）。
で、当時知事は情報を自分のところで止めていたと。
散々被災地に情報寄越さないって言われてたけど、来てたんだー、へー。
公表してたら混乱は必至だったろうけどさ。
でも隠蔽は駄目だろ。
転出届を出した時、「福島市を忘れて欲しくないので」と市が発行してる情報誌貰ったですよ。
自分は元々余所者だけど、出ていくのに罪悪感を感じてしまった。
原発の事がなくったって出ていく心算だったのに、まったくアレは凄いタイミングだったなぁ…。
「辞める」って言った翌月にあの地震。
昨夜、つーか日付変わってたから今日だけど、大きな揺れで目が覚めた。
TV点けて震度確認して、震源地はまだ判らなかったけど眠たかったから、また寝て。
火山帯にあるから仕方ないよなーと。
天災は仕方ないけど、なんで自国の人間にこう、裏切られるようなことばかりされるのかと、腹が立ってしょうがないです。
自分が一番なのは私的な時だけにしとけ。
公では皆の事第一に行動するのが、責任者の役割だろうに。
まぁ、もう福島の人間じゃないから投票に参加できないけど、今も残ってる人達は、どんな結果を望むでしょうかね？
