Nicotto Town


テスト公開


中国のステルス戦闘機、原型機を4機組み立て


 中国のステルス戦闘機「殲20(J-20)」は2012年初めに試験飛行を開始したが、中国航空製造企業成都飛機工業集団公司は外観と仕様がそれぞれ異なる「殲20」の原型機を4機、組み立てている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  同社が完成させた4機の殲20のうち、2機(機体番号.2001と2002)が現在、試験飛行中で、ほかの2機はまだ地上テストの段階だ。試験飛行中の2機のうち1機は2種類のエンジンを搭載。1台のエンジンはロシア製のAL-31FかAL-41Fと推測される。

  中国は昨年AL-31FとAL-41Fエンジン150台をロシアから入手した。もう1台のエンジンは中国製のWS-10A。もう1機の殲20に搭載したエンジンはすべて黎明航空発動機製造公司が生産した、中国製のWS-10Aエンジンとみられる。

  殲20開発計画には、中国の技術者がWSシリーズのエンジンを新型戦闘機への使用に向け完成できていないなどの課題があるとの見方をウクライナとロシアの専門家は示す。これらの動力装置は高度な信頼性を備えておらず、推進力が十分でない。

  中国が製造した殲20の原型機4機は機首部分の形、操縦席のフロントガラス、水平前翼、前縁フラップがそれぞれ異なる。これは、技術者がまだ航空機の構造を選定している段階で、空力形状とステルス性のバランスがもっとも優れた黄金比がまだ見つかっていないということだ。殲20はカナード付きデルタ翼を採用、機翼と機体が接合している。具体的な技術性能はまだ不明だ。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0529&f=politics_0529_016.shtml


 

#日記広場:ニュース




月別アーカイブ

2025

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.