ドラマ【都市伝説の女】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/06/02 13:20:24
【感想】いただきました! まぁ元から殺された人以外、千尋と戸崎と的場しか容疑者がいなかったので、簡単な事件ではあったんですけどね。連続殺人と見せかけて命が助かった被害者は犯人もしくは共犯者である法則、ですよ。月子が思わせぶりに、次の満月の夜にまた千尋が襲われないとおかしいと、千尋の前で力説していたところで、ほぼ確定しましたね。狼男の正体も戸崎だとは思っていたのですが、当初は満月の夜になると人格が変わってしまう、二重人格だと思ったんです。でも残念ながら違いました。次に考えたのが催眠でしたが、催眠術というのは、本人がどうしてもイヤだと思うことまで強制できないので、3人の占い師の被害にあったという潜在的な怨恨を利用したということですね。戸崎はあくまで利用されていたわけですが、あそこで実は千尋を思う余り、催眠にはかかっていないけど、かかったふりをして千尋の言うことをきいていた、というオチだったら、さらに一捻り加わって面白かったのになぁと思いました。でもそれだと、あんな無謀な体の使い方はできないか。そしてあと1週間という寿命を宣告されてしまった月子。謎の老人も、あと1週間はここにいると言ってましたが、何か月子と関係あるのでしょうか。そして武副総監とは一体どんな関係なんでしょう。そもそも月子にタケちゃんと呼ばれ、謎の老人とも親しそうな武副総監とはどんな人物なんだろう? 思うにあの老人は、月子を守るためにどこからか来たのではないでしょうか。だって月子に危害を加えるのならとっくにやってるだろうし、あと1週間いるというのも、月子の身に何か起きそうな時期を知っているからじゃないでしょうかね。それに、老人は今回の犯人ではありませんでしたが、老人の超人的な身体能力を、月子や婦人警官たちが目撃したという事実は変わりません。ひょっとして、彼こそが幼い頃の月子をさらった天狗だったりして…? 月子を神隠しにしたのも、月子の危機を救うためだったりして…。電話やメールの着信を事前に察知するなどの能力がある月子は、ひょっとしたら天狗の血を引いているのかも。ちょっと飛躍しすぎましたかねw そして最終回を前にして、春樹君の正体もまださっぱりわかりません。なかなか楽しくなってきただけに、最終回が早いのは残念ですね。せめてあと1回くらいは多ければよかったのにな。
日頃体が弱く、よく咳をしたり倒れこんだりしている人が、
あんなパワーを出せるという、対比を狙ったんでしょうな。
しかし人が常に100%のパワーを出さないのは、
出してしまうとすごく疲れて、下手すると死んでしまうからなので、
戸崎も暗示でパワーを出しすぎて、いつもより体調が悪かったのかもしれません。
最近特に体調が悪い、と言わせていたら、もっとよかったかも。
確かに都市伝説と言いつつ、都市伝説という言葉が生まれる前から
ずっと伝わってきた、本物の伝説を扱ったネタが多かったですよね。
占い師が人をだまして、金銭を巻き上げる等の話は、よく聞くので、リアリティがありましたが、そこに、オオカミ男説をもってくるあたり、斬新ですね~
犯人は、途中で分かったのですが、暗示であんなに、人は力を出せるんだ~と驚きました。人間の潜在意識ってすごいな~
このドラマはネタが盛りだくさんで、十分楽しめました♪都市伝説から、天狗~狼男まできてしまって・・・都市伝説とはだいぶ離れてしまいましたが・・・月子の今後が気になりますね~まぁ、死んだりはしないでしょうね~